家づくり時々クリニック!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

ガランとした空間ですよね。

こちら。

とあるテナントビルのワンフロアです。

内部が、ほとんど解体されて、フルスケルトンな状態。

フルスケルトンですと、荒々しい感じが多いのですが、

こちらは、とてもきれいでした。

マンションのリノベーションですか?と聞かれそうですが、

マンションにしては、広すぎます(笑)

実は。

とあるクリニックの移転に向けた物件の視察だったんです。

クリニック?家づくりじゃないんですか?

と聞こえてきそうです(笑)

実は。

クリニックの先生の家づくりに関わらせていただいていて、

その流れでクリニック移転計画のデザインを依頼されました。

以前にも、同様にクリニックの移転に関わらせていただいたのですが、

その時に感じたことは、居心地よさを追求するという意味では、

家づくりにとても似ているところがあるなと。

今回、どんな計画になるのかは、これからですが、

いつもとは、少し様子の違うことなので、ある意味刺激的。

とても楽しみなんですよね。

どんなクリニックになるのか。

お楽しみに!

午後は、いろんな案件について、法的な解釈が間違っていないのか。

それを確認・協議するため、確認検査機関へ。

よく、こちらでもお伝えするのですが。

こういった確認は、とても大事にしています。

法律って。

その文面通りに考えられるシンプルな状況であればいいのですが、

いろんな状況が重なって、教科書通りでない状況の場合、

それを、どう捉えて、解釈し、適法だと考えるのかは、

曖昧だったりすることもあるんです。

その曖昧なところは、申請をする前に、しっかりと協議共有しておく

必要があります。

ちなみに。

これまでに、事前に協議しておいたのに、解釈がひっくり返ったことも

経験としてはあります。

それによって、計画に変更が必要になると大変だったんですよね。

なので。

慎重に、しっかりと協議して、議事録を残してもらう。

そこまでさせていただいてます。

このひと手間で、少しでも家づくりがスムーズにいく方がよいですから。

夕方、とある家づくりの敷地を視察へ行ってきました。

実は。。

以前家づくりをさせていただいたお客様の家から

徒歩圏内で、とてもよく知るエリア。

周辺環境もよくて、ハザードマップもよい。

地下鉄の駅まで、徒歩だと15分くらいかかりますが、

自転車をつかえば、5分もかからないですね。

ということで。

敷地を視察したのですが、とてもいい条件。

唯一気になるのは。。

お客様が要望されている広さが、わずかに足らないこと。

ただ。

その希望の広さは、「なんとなく」なので、

その辺は、計画を進めながら、検討していただきます。

土地の見立てって、なかなか難しいものです。

いくら勉強しても、確信まではいかないのかなと思います。

そんな時は、プロの力を借りてみるのも一つの方法ですよ。

土地探しって、とても大事ですから。