土地探しでチェックすべき一つのポイント!
鉄骨のフレームの先に見えるのは、青空。
青空というより、この鉄骨のフレームが美しいと思ったのは、
建築好きの私だけかもしれません(笑)
昨日、とあるテナントビルのインフラ等の調査をしてきました。
さすがに、ビルともなると、私だけで、全てのことがわからないため、
工事関係者と一緒にですよ。
電気関係、水回り関係、防災設備関係、それに現場監督。
当たり前ですが、各分野でのプロなので、見るべきポイントが
わかっています。
みなさん、フロアに入ると、バラバラになっていろいろチェック。
気になる点は、私や仲介の方へ確認したり。
もちろん、各々だけでは、仕事として完結しないので、
横の連携もしっかりしています。
必要な箇所については、コミュニケーションとって
調整してくれていました。
フロアだけでなく、屋上も視察。
ビルの屋上って、いろんな設備機器が並んでますから。
その辺もしっかりチェックしたのですが、一枚目の写真は、
その時の屋上の様子だったんです。
この現地視察を通して。
改めて、建築って、たくさんの方々が関わって完成するんだなって
思いました。
一人ひとりがもつスキルを連携させて、お客様にとって
最善で最適な姿に仕上げていくことなんですね。
当たり前のことなんですが、再確認できてよかったです。
さて。
どんな風になっていくのか。楽しみです。
こちらは、とある敷地の一部です。
昨日、とある家づくりのため、敷地を視察してきたんです。
夕方遅くになってしまいましたが、日が長くなったおかげで、
しっかりと見学することができました。
二枚目の画像。
大事なポイントがあります。
はい。
道路との高低差ですね。
右側は、道路から1.3mほど高くなったところに地盤があります。
左側は、道路から65cmほどの高さです。
65cmはまだよいのですが、1.3mともなると
敷地の土を留めるための擁壁があった方がよいですよね。
右側は、鉄筋コンクリートの擁壁になります。
コンクリートだから安心だ。なんて。
そんな安易な内容でもないんです。
この擁壁が、どんなコンクリートで、鉄筋がどれくらい入っていて、
厚みや基礎の大きさがどうかということ。
家を建てるための敷地を構成する擁壁なので、
しっかりとした根拠であってほしいですよね。
2m未満の高低差の場合は、法的に問われる機会が多くないので、
サラッと流れることもありますが、大事なところなので、
わかる範囲で、しっかりと調査しておきたいです。
っと。ここまで説明しておいてなんですが。
敷地は、向かって左側(笑)
高低差が低い上に、道路からは、駐車場を確保した奥に
家をつくることになるため、この高低差は問題なくなりそうです。
土地探しで、土地を見るときの、一つの目安にしてくださいね。
そうそう。
夕方に、こんな空を見かけました。
何だか神々しくて、見ていて元気出ました。
美しいモノって、人を元気にしてくれますね。