パントリーについて考えてみる!
優しい雰囲気のキッチン周りですね。
フラット対面で、ダイニングとつながると、
調理しながら、御家族の様子がわかるので、安心です。
ただ。
いつもきれいにしておかないといけませんので。
それが心理的にハードルになってしまうようでしたら、
手元を隠せるカタチをオススメします。
それはさておき。
昨日、お客様との打ち合わせの中で話題になったこと。
パントリーについてです。
パントリーとは、食品等のストックをしておく場所のことで、
そのままズバリですが、食品庫のことになります。
パントリーって、どれくらいの大きさで、どんな風に計画するといいのか。
それが話題になりました。
そんな視点で、一枚目のキッチンを見直してみてください。
キッチンの脇にあるアーチのかかった入り口の先。
そうなんです。
そこが、パントリーなんですよね。
キッチンのすぐ脇にあり、しかも、冷蔵庫から近い。
しかも。
キッチンのシンクから近い。
この辺の配置って、人によっては、とても重要なので、
いろいろとイメージしてみいてくださいね。
話を戻して。
アーチの先には、L字型の可動棚(動かせる棚)。
これだけでも、結構大容量です。
さらに。
パントリーの一角に、もともと使っていた、いわゆる水屋を
入れ込んでいます。
オープンな棚に置いて置けるものもあれば、
細かくて、引き出し等に収納しておきたいものもありますよね。
その辺をうまく使い分けてパントリーを有効活用しています。
ちなみに。このパントリーで大きさは、2帖ほど。
可動棚だけでなく、家具を組み合わせるアイデアはなかなか秀逸です。
しかも。
アーチの開口には、ドアがありません。
というのも。。
結構な頻度で往来するので、ドアがあって、ワンアクション多くなるのは
合理的じゃないとのこと。
来客からは、見えにくい角度にしてあるので、
意識してみないと、おそらく気が付かないはず。
その辺も意図して、配置をしています。
さらに。
その手間に、引違いの大きな収納があります。
パントリーで、万一溢れてしまいそうな場合には、
こちらの収納も使えるので便利ですよね。
対面キッチンの場合、こういった配置であれば、
合理的に効率的にスペースを使えます。
上記した通り、キッチンの脇に、スペースを確保できればいいのですが。。
確保できない場合だってありますよね。
そこで、話していたのは、LIXILの出しているコーナーパントリー。
二枚目の写真がずばりそれになります。
L字に展開するキッチンの場合って、コーナー部分の使い方って
なかなかうまく発想できないことが多いです。
(キッチンと収納がL字型、収納と収納がL字型等いろいろありますが)
そのコーナー部分を有効に使えるようなアイデアの一つとして、
そこにパントリーを確保してるんです。
ただ。
普通に作ったら、出入り口が確保できませんよね。
このキッチンの場合は、出入口を斜めに設定することで、
それをうまくクリアしているです。
斜めになったドアを開けると、L字型に展開する収納棚。
奥様が中に入って収納したり、取り出したりするだけであれば、
十分な広さになっています。
ちょっとしたアイデアなんですけど、とても効率的です。
ご興味のある方は、ぜひ、LIXILのショールームで
見学してきてください。
食品や日用品って、どんどん増えていきます。
浸かったら補充すればよいのですが、ついつい買っちゃう。
そんな方には、大きめのパントリがオススメです。
こまめに買い物へ行く方であれば、そこまで大きさは必要ないので、
LIXILのコーナーパントリーで十分かもしれませんね。
ご自身が、どれくらいのストックを、普段しているのか。
その辺をしっかり分析していただくことで、
自分にとって最適最善なパントリーの実現につながっていきます。
ただ広ければよいというものでないので。