展開図をもとにいろいろ打合せ!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

いくつかの図面が散乱してますが(笑)

昨日、とある家づくりの打合せへ行ってきました。

一枚目は、その打合せのワンシーンです。

打合せでは、これまでの変更内容の共有からスタートして

追加での変更や確認へと進んでいきました。

注意したいのは、変更に変更を重ねることです。

もちろん、記録は残したりするのですが、最終的にどうなったのかが

わからなくなったりしますので。

さらに。

工務店が決まっていて、そちらとのやり取りもし始めると、

共有が難しくなっていきます。

ですので。

一旦は、私とのやり取りの中で、方針決定してから、

工務店に伝達するという流れがよいとオススメしました。

あっちには言ったけど、こっちには伝わってない。

そんなことって、ありそうですから。

そうそう。

その辺のお話をした後は、展開図という図面を見ながら、

いろいろ確認していくプロセスでした。

展開図って、部屋の壁面を図面に起こしたもの。

間取りでは、なかなかイメージしにくい部分を可視化してくれる図面です。

昨日のお客様も、展開図をご覧になったら、

ずいぶんと理解が進んだようです。

窓の大きさや配置、高さとか。

内部のドアの見え方や、棚板の高さ等、

いろんな情報が見てわかります。

展開図という図面がない。

なんてことだってあったりします。

なくても、ある一定は、工事できますが、

展開図がある方が、より具体的で、造る側も理解が進みます。

展開図を見ながら、各スペースの各壁面の見え方を見ながら、

いろいろと打ち合わせしていきました。

少し雑談はあったものの、あっという間に、4時間半!

長けりゃいいということでもないのですが、

それrだけ集中して、じっくりとお話できたことで、

ずいぶんと前に進めることができました。

こんな風に、しっかりとじっくりとお話しながら

進めていく家づくりが、肌に合います。

話は飛びますが(笑)

とある家づくりで、複数社に見積を作成していただいたのですが、

ちょうど昨日が、その締め切りでした。

打合せを終えて、足早に事務所へ戻って、

見積書を開封して、内容を見始めました。

今回は、4社にお願いしたのですが、

その全ての内容を、一通りチェックしないといけません。

同じ詳細な図面をもとに見積していただいてるのですが、

やはり、細かなところでは、いろいろと見落としがあったり、

ダブっていたりがあるもんです。

人がやることですから。

しっかりと隅々まで拝見して、付箋貼りして、

不明な点をピックアップしていきます。

その内容は、見積書に対する質疑として、

見積もりしていただいた会社に送信して、修正あれば

対応してもらうようにしています。

だって。

同じ内容で、比較したいですから。

結局、なんだかんだと、数時間。。

あっという間に一日が終わってしまった感じでした。

でも。

しっかりと時間確保して、チェックできたので、

よかったです。

改めて、仕切り直しですね。

どうなるのか。。週末に判明します。

ドキドキしますね。