じっくりと向き合って打合せ!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日から、連休の方が多いでしょうか。

なんだかんだと言いながら、オリンピックって楽しみかも。

せっかくのタイミングですから、いろいろ見れるといいですね。

そうそう。

こういった連休の時は、お客様とじっくり打合せするのに

とってもいい機会なんですよね。

なので。この連休は、普段の土日よりも、少しゆったり目に、

スケジュールを組ませていただいてます。

昨日は、朝イチから、お客様と待ち合わせ。

せっかくなので、モーニングセットをいただきながら、

雑談しながら、楽しみます(笑)

食後は、しっかり頭を切り替えて、打ち合わせをスタートしました。

こちらの家づくり。

いろいろ事情があって、実施設計を、急ぎ足で進めています。

急ぎ足といいつつ。。

慌てて、ササっと済ませるわけではありませんが。

前回、展開図という部屋の壁四面を見た図面をもとに、

間取りでは読み取れなかったことについて、しっかり確認しました。

昨日は、その修正した図面をもとに、変更部分の確認。

その後、間取りや階段の詳細な図面をもとに、いろいろお話しました。

「狭い」と伝えていた、ある部分の有効幅。

じゃあ。狭いって、実際はどれくらいなの?

60cm?70cm?それ以下??

その寸法を詳細図から拾い出して、伝えます。

通路として考えると、どうなのか。

肩が当たってしまうのではないか。

実際に、その幅を体感してもらったりするんです。

それ以外にも。

キッチン周りの有効寸法を確認します。

壁のキッチンの間の距離。

キッチンと背面収納の距離。

階段の詳細図をもとに、階段下収納の天井高さであったり、

そこに設置するダウンライトの設置位置についてだったり。

いろいろお話させていただきました。

このプロセスって。

確認するのが当たり前でしょう?と思われるかもしれませんが、

しっかりとした詳細図を作図しないと、寸法がわかりませんし、

わざわざ確認しないなんてケースも多いと聞きます。

できあがってから、この幅なの??だなんて。。

寂しいですから。

だからといって、全ての箇所の全ての寸法を確認する。

というのも、どうかと思ってします。

使い勝手を考えながら、要となる場所だったり、

今迄の経験上から気になる場所だったりを確認していきます。

私にとっても、お客様にとっても、大事なにしたいプロセスですね。

それ以外にも。

照明計画の再確認であったり、外部の色や仕上げについてだったり、

気になっていることについての説明だったり、いろいろでした。

実は。。

昨日の打合せ。

気が付いてみたら、7時間半ほど、ぶっ通しでした。

とはいえ。

お互い、ひどく疲れも感じず、しっかりお話できました。

時間が長いことが大事ではないのですが、

一回の打合せで、その長さは最長記録かも(笑)

でも。

しっかりとお話できたので、いろんな意味で、大きく前進できました。

ミニマルなデザインの家。

とっても楽しみです。