とある家の建て方へ!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、とある家づくりの現場で、建て方でした!

朝から晴天に恵まれて、とてもよかったです。

ただし。。

この時期は、気温がグングン上がるので、

暑さがすごかったです。

見てる我々でも、暑くて汗が出まくっているのに、

作業している大工さんたちは、ほんと大変です。

見てて、ほんと頭が下がりますね。

こちらの家。

前面道路が4mほどの敷地ということもあって、

建て方は、結構大変なことに。。

レッカーは、何とか設置できてはいましたが、

道路に少しはみ出てました。

骨組やその他、建て方に使う材料は、トラックで運んできますが、

荷下ろししながら、車が来たら移動しながら。。

こういった都心部で、狭小の敷地条件の場合、

やはり慣れえ工務店にお願いすると安心ですね。

いつも、建て方の時に、撮影してしまうショット(笑)

最近の家は、こんな風に、材料を事前に工場で加工して

運んできます。

赤で書きこんでいるのは、その柱の場所を示しています。

事前に何度も打合せして、加工に入ってもらっているので、

現場では、スムーズなんですが、この符号がないと、

現場の大工さんたちの作業効率が下がりますね。

木造というだけあって、使う材木量は、多いです。

骨組だけ見ていると、なんだか林に入ってきたみたい(笑)

でも。

そのフレームが見えてる状態って、結構好きですね。

ここ最近言われている、ウッドショック。

ですが、こちらの現場では、さほど通常と変わらない材料で

構成できています。

不足気味なのですが、全くないわけではありませんから。

ただ。

普段通りに手配できる工務店とそうでない工務店が

あると思います。

その辺、いつもお付き合いのある工務店は大丈夫そう。

これまで、しっかりと材木屋さんとの関係を築いてきてた

おかげなんだと思います。

ほんと。有り難いですね。

休憩時間に、2度、工事中の建物の中へ。

もちろん。

現場監督の立ち会いで、かつ、了承を得てですよ。

建て方の時は、結構危ないので、私でも

勝手には入っていけない空気感があります。

ケガなんかしたら大変ですから。

基礎をご覧になって、小さく見えたと心配されていたようですが、

骨組が立った姿をご覧になって、その懸念は、払しょくされたようです。

あと。

気にされていた光の入り方や、風の流れなんかも

しっかりと体感できたようで、喜んでいただいてました。

こちらの家づくり。

これから、コツコツと進行していきます。

お客様の想いを、しっかりとカタチにできるといいなと思います。