無垢の一枚板を取り入れる!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

開放感のあるLDKです。

間接照明もしっかり効いていて、いい雰囲気ですし。

この雰囲気をつくりだすのに効果的なものって。。

いろいろありますが、その中でも、今日のポイントは、

ダイニングテーブルなんです。

天板に耳付きの無垢の一枚板を使っています。

脚を細いアイアンにすることで、よりその素材感が

引き立ってますね。

こういった一枚板をインテリアに取り入れるときって、

なんとなく、和風やナチュラルな雰囲気が多い印象でしょうか。

でも。

あまり特定のスタイルに限定しなくてもよくて、

いろんなインテリアに合わせることができますよ。

ただし。一枚目の画像をご覧になってもわかる通り、

結構主張するアイテムなので、色合いや樹種のセレクトには、

しっかりとプロの意見も聞いて下さいね。

それと、製材された家具に比べると、金額は高くなりがち。

家づくりの予算は決まってると思いますので、どうしてもという方は、

当初から、予算に組み込んでおいてくださいね。

ちなみに。

現在、設計中のお客様で、すでに、ダイニングテーブルを

購入されている方がいます(すごい!)

そのダイニングテーブルありきで、家づくりが進行してます。

しかし、気が早いかもしれません(笑)

そうそう。

もちろん、家具ではなかなか難しいからということで、

家の中に造り付けで採用してしまう方もいらっしゃいます。

こちら。

お子様の部屋の勉強机なんですよ!!

すごくないです??

といいつつ、御提案したのは私ですが(笑)

耳付きのナラ材を着色しています。

子供部屋の机を、作り付けてしまっていいのかという議論は別として、

こんな風に、何かのカウンターを無垢板にするのもよいですね。

いきなり雰囲気が変わりましたね。

こちら。

トイレの中にある、手洗いなんですよ。

信楽の手洗に組み合わせているのは、ウォルナットの一枚板。

もちろん、耳付きですよ。

ウォルナットというと、濃い目の樹種で、その印象が強いのですが、

濃い目と明るい部分が混ざっているところが、これまたよいです。

ちなみに。

ウォルナットという樹種は、そもそも金額が高くなるので、

採用される場合は、しっかりその辺も見込んでくださいね。

これらのほかにも。。

キッチンの手元隠しの天板に採用してみたり、

玄関の飾り棚の下台に使ってみたり。

うまく取り入れると、とてもいい空気感を創り出してくれます。

お好きな方は、一度ご検討してみてください。