現場関係者との打ち合わせ。大事にしてます!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家づくりの打合せへ行ってきました。

といっても。

打合せの相手は、お客様ではなく、工務店の監督+α。

工事着工している、とある家について、

現場ではなく、事務所で、しっかり腰を据えて打合せとなりました。

こちらの家づくり。

敷地のカタチに沿って、家ができているのですが、

とてもユニークなカタチをしています。

それゆえ、いろいろと考えなくてはいけないところが多いので、

その辺のことを調整することが主目的だったんです。

設計の段階から、工事の方法や納め方について

いろいろ検討はしてきましたが、実際に現場で動いてもらうために、

しっかりと共有しながら、プロセスの確認とか、

進めていく上で、気になる点を洗い出して検討したり、

その内容は多岐にわたります。

途中から、プラスアルファとして、プレカット工場の担当者が参加。

ユニークなカタチゆえに、木材の加工(プレカット)についても、

なかなかの高難度だったりします。

その辺、構造図と意匠図を重ねて見ながら、

一か所ずつ、気になる点を確認、共有、協議しながら、

意思決定していきました。

一部、構造担当者への確認事項があったので、

それは、質疑として、メールで確認することにしました。

大事な構造に関係することなので、しっかりと着実に、

打合せとなりました。

この打合せだけで。。数時間となりました。

最長記録更新かもしれませんね(笑)

それでも、しっかりとすり合わせができて、とてもいい時間でした。

その後も、現場担当者と諸々打合せ。

気が付いたら、外が暗くなっていました!

こういった打ち合わせって、とても大事なので、

しっかり時間とるようにしています。

事務所に戻ってから、リモートで、とある家づくりの打合せ。

いろいろと仕様を決めていただいた内容をもとにした見積を

提出するプロセスでした。

ドキドキですよね。

ご提示前に、予想してもらったのですが。。。。

予想よりも、少ないオーバーだったので、少し安心された様子。

ただ。

予算はオーバーなので、減額案を提示して、説明していきました。

このプロセスでは

この家づくりで何を大事にするのかをハッキリさせることがポイントです。

減額案をもとに、いろいろとご検討いただくことになりました。

どこに着地できるのか。

次回どうなるのかが、楽しみですね。