計画案のプレゼンから色決めへ!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、とある家づくりのプレゼンからスタート。

お客様に諸事情があったり、予定が移動になってしまったりで、

ヒアリングさせていただいてから、数か月経過。

お客様の御要望が変化していないか。。

そんなことも考えながら、久しぶりにお会いして、

考えてきた計画案について、説明させていただきました。

プレゼンする中で、コメントいただいて、それにお答えしながら、

とてもいい空気感で一通り説明が完了。

とても気に入っていただけたようです。

しかし。

その計画案は、予算の都合もあって、

理想的なカタチで、実現できていないこともありました。

(別のカタチでは実現してますが)

そこで。

もう一つの別案を作成していたので、説明したんです。

最初の案より、5坪ほど大きいことが影響して、

やはり、予算はオーバーしています。

ただ。

一つ目の案にはない魅力を持っています。

単に予算を上げてほしいという意味ではなく、

その理想形が実現してることの中で、

縮小案にうまく反映させれることがあるかもしれませんから。

両案を比較しながら、いろいろ考えていただけるといいなと思います。

次回までに、図面にメモを書きこんでいただくことにしました。

どんなことが書きこまれるのか。

とっても楽しみです!

午後は、別の家づくりの打ち合わせへ。

こちらは、ちょうどインテリアの色を決めるプロセスでした。

前回、いろいろと決めていただいたのですが、

おおまかな方向性がメインでしたので、細かなところは

決めていなかったんですよね。

最初から、あまり細かなことまで決めていこうとするのは、

実は、なかなか難しかったりします。

できるだけ、大まかなの方向性を決めてから

その空間をイメージしながら、次の機会で、細かなところを

決めていくという流れがスムーズかなと思っています。

ということで、昨日は。

前回決めた方向性をもとに、各空間ごとに、

インテリアを構成する各要素について、サンプルを並べて

眺めながら、イメージしながら、一つずつ確認していきました。

感覚的に、すでに空間のイメージをもっていただいてるので、

細かなところを決めていきやすかったかなと思いました。

そうそう。

こちらの家づくりは、シンプルな色合いの組みあわせ

というよりは、グレイッシュな色合いを重ねながら、

モノトーンを取り入れていくという、なかなかユニークなバランス。

ですので。

インテリアを決めるにしても、ハードルは高かったです。

それでも。

しっかりと、納得しながら、一通り決めることができて、よかったです。

難しくも、愉しく、それでいて、大事なプロセスなので、

しっかりとじっくりと進めていきました。

夕方からは、別の家づくりの打合せへ。

こちらは、予算との調整打合せ。

少し予算をオーバーしていたので、

準備した減額案をもとに、何を採用していくのかを

お話しながら、決めていきました。

いくつか保留の項目はありましたが、

ずいぶんと予算には近づいていきました。

後は、外壁について、いくつかご提案してあるので、

ショールームで実物ご覧いただきながら、方針を決めていただく

流れとなっています。

いろんな家づくりが進行中。

毎日、いろんな家づくりについて関われることに感謝です。