敷地の調査や測量は大事なプロセスです
朝イチから、とある家づくりの敷地へ行ってきました。
写真に写っているのは、地盤の強さを測定する
ための機械なんですよね。
通常は、建物が解体されて、更地になってから
そして、計画する家が確定してから実施することがほとんどです。
というのも。
計画する家の四隅と中央の5点で測定して、
それを根拠に、地盤の強さを判定して、補強計画を立てるから。
家の配置と違うところを測定して、それを根拠にはできませんので。
昨日は、家がまだ建っている状況で、庭先で測定でした。
地盤の強さは参考程度で測定するくらいで、主目的は別なんです。
なにかというと。。
家の裏側にコンクリート擁壁があるんです。
そのコンクリート擁壁のベース(基礎というか)が
どこまで折り返してるのかで、家の計画に影響します。
なので。
地盤調査をする機械を使って、その位置を特定するのが
目的だったんです。
作業をスタートして、1時間ほど経過したのですが、
ハッキリと特定できす。。
次の打ち合わせがあったので、残念ながら結論は見れず。
近々で報告をいただくことになりました。
ドキドキしながら、結果を待つことにしましょう。
既存で擁壁がある土地の場合は、こういった
いろいろが必要になるので、土地を購入される方は、
しっかりとプロに相談してくださいね。
その後、こちらの家づくりの現場へ。
毎週の定例打合せでした。
現場が少し散らかっているように見えますが、
ちょうど、断熱工事が完了して、その残骸が残ってます。
ちょうど、打ち合わせ中に、残骸を集めていました。
帰るころには、スッキリきれいになっていました。
打ち合わせでは、いろいろと確認事項があって、
図面を見ながら、関係者で話をしました。
特に懸案事項はなし。
工事は、順調に進んできているので、安心ですね。
午後には、別の家づくりの敷地へ。
測量士さんと待ち合わせでした。
調査の前に、いろいろと確認事項があったので、
現地で集合しました。
もろもろ確認が完了した後、測量の機械について
いろいろとお聞きしました。
昔は、測量っていうと、測る人と、棒を持って移動する人の
二人が必要だったのですが、最近は、機器の性能が上がって
一人で、十分測量できるようになっていました。
すごく進化してるなって思いました。
家づくりをするためには、こういった調査や測量は
前提条件として必要になります。
しっかりとやってくれる信頼できる専門家が
まわりにいてくれるって、ありがたいですね。
感謝です。