ペンダント照明をうまく取り入れるには?

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

二つのペンダント照明。

少し日々の入ったガラスのおかげで、

壁に映し出された陰影が、とってもきれいです。

照明が一つでも、きれいな陰影はできたと思いますが、

二つ重ねたことで、二つの陰影が重なり合っていて

とてもいい表情を創り出してくれています。

こちら。

とある家づくりの現場のワンシーンです。

下の方をご覧いただくと予感していただけるかもしれませんが、

トイレのインテリアです。

勘のいい方だと気づいていただいたかもしれませんが(笑)

以前、お客様と一緒に漆喰の壁を塗った家です。

壁は、職人さんがつくるような、きれいな表面ではなくて、

素人だからこそ作り出せる、ある意味まばらな質感があります。

このペンダント照明の創り出す陰影と、漆喰の質感が組み合わさって、

この家にしかない雰囲気ができあがっていました。

そうそう。

ペンダントを二つ重ねるのであれば、こちらの家のように、

高さに変化を付けたりするといいですよ。

もし、同じ高さにするのであれば、照明の間隔をもう少し

空けるといいでしょうね。

それと。

当然ですけど、照明器具の大きさにもご注意ください。

器具と部屋の大きさのバランスがよくないと、

やたら照明器具が目立ってしまったりしますので。

その辺は、しっかりと専門家に聞きながら、

器具や設置方法を決めていくとよいかなと思います。

最近では、主要メーカーに限らず、いろんなところから、

いろんなデザインの照明器具が出てきています。

ネットでいろいろ探してみるのも楽しいですよ。

そうそう。

こちらの家では、給湯器として、エコジョーズではなく、

エコワンを採用しています。

エコジョーズ?エコワン?エコキュート?

似たような名前で紛らわしいですけど、全く違ったモノです。

エコキュート:電気

エコジョーズ:ガス(メインは都市ガス)

エコワン:電気+ガス(メインはプロパン)

エコワンは、電気とガスと使った、ハイブリッドな給湯器なんですよね。

詳しくはリンナイホームページをご覧ください。

午後は、とある家づくりの打ち合わせへ。

先日まで、ショールームをご一緒していて、

実は、久しぶりに、ご自宅での打ち合わせでした。

いつもの通り、雑談からスタート(笑)

雑談もですが、打ち合わせをしていても、

なんだかんだと、笑いが起きて、とにかく楽しい雰囲気。

お客様の人柄によるところが大きいんだと思いますが、

せっかくの家づくりなので、楽しんでいただけると嬉しいですね。

変更点の確認から、照明器具のことだったり、

スイッチやコンセント、家具のことまで、

盛りだくさんな打ち合わせとなりました。

というのも。

年末年始に、御家族が集まるので、その際に、

いろいろお話いただきたいですからね!

家づくりって、御家族の未来を考えることなので。

たっぷり未来について語り合っていただきたいです。