土砂災害特別警戒区域

ユーザー 桑原建築設計室 桑原 廣 の写真

近年、傾斜地の土砂崩れにより多くの被害が出ております。
従来は、急傾斜の場合、急傾斜崩壊区域の指定があり、埋め込み建築が
建てられました。しかし、土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)は、
横浜市の場合は、区域内で土留め機能を兼ねる斜面地建築物による
開発行為等はできません。つまり、参考例の埋め込み建築は出来ません。
建築を建てるには、斜面地の安全をはかる工事(例えば、擁壁工事)をして、
特別警戒区域を解除しなければ建てられません。図にある、レッドゾーンに
指定されると、費用的に、建築は難しくなります。土地を購入される場合、
確認が必要です。

警戒区域の参考図

埋め込み建築