工事監理も建築家の大事な役割です!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

こちらは、とある家づくりの現場です。

昨日、毎週の定例打合せに行ってきました。

整然と積まれているのは。。

石膏ボードになります。

天井の下地ができてきたり、床が張れてきているので、

部屋によっては、石膏ボードを張り始める流れになります。

しかし。

なんとなくですが、きれいに積まれていると、

気持ちいいですね(笑)

実は。

こちらの現場で、少し工程が遅れて来ていました。

外壁に使う金物の加工が、特殊で本数も多かったようで、

それに時間がかかっているとのこと。

ということで。

現場監督と様々な工程について、今後の流れや段取り等を

確認しながら、打ち合わせ協議しました。

その辺を踏まえて、次回までに、全体工程の組み直しと

直近の工程を作成するよう依頼しました。

遅れてるから、突貫工事でということはありませんよ!

急がせて工事してもらっても、いいことありませんから。

各職人の段取りがスムーズにつながっていけるようにしてもらう。

そんな感じです。

具体的な段取り調整は、現場監督の仕事なので、

任せていますが、状況確認や客観的な意見を伝えるのは、

私の役割でもありますから。

現場監督を監理する感じですね。

こういった役割って、とても大事だと思っています。

建築家ってデザインだけじゃないんですよ(笑)

でも、全ての建築家がしっかり工事監理できるわけでもないですが。。

それはさておき。

次回までに、しっかり工程組み直して、工事進めていきます!

午後からは、とある家づくりで採用を検討している

外壁のタイルや石を探すため、メーカーショールームを

ハシゴ(笑)してきました。

実は、これまでに、何度も行ったことのあるショールームなんですが、

探す目的が違うと、毎回新鮮に感じるのが、不思議ですね。

というか。

単純にタイル好きだからかもしれません(笑)

基本的に、外壁タイルを!と思いながら見ていましたが、

なんとなく、天然石にも惹かれたりしました。

独特の色合い、凹凸感、表情がたまらないですね。

こちらは、レンガやレンガタイルコーナーです。

面白いのは、色合いの違いや、

一枚一枚のエッジ(角)の効かせ方で、

全然印象が違ってくることですね。

赤みのあるレンガですと、洋館のような印象ですが、

モノトーンで、エッジの効いたレンガタイルであれば、

かなりモダンなデザインにもフィットしますよね。

こういった素材をみながら、思い描いている外観に

照らし合わせながら、何を使うと、お客様の御意向に

沿っていけるのかを夢想(笑)してきました。

ほんと。

楽しい時間でしたね。

あっという間に時間が過ぎて、タイムオーバー。

次へ移動となりました。

さて。

どんなタイル、石にするのか。

いろいろ考えてみます。