住宅用火災警報器電池切れ、本体交換それとも電池交換?

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

築15年のわが家の火災警報器の電池切れでは、取説に従って本体を交換した。

コネクタ接続の一般電池なので電池交換で良いと思ったが、本体は約3千円程度なのでまあいいかと深くは考えなかった。

代替製品もサイズと取付方法が同じで既存の取付台は色変化もなくそのまま利用したので、ワンタッチで簡単に交換出来た。

数日前にクライアントさんから電池切れの相談を受けた際に、取付メーカーの取説を確認したところ電池交換となっていたため、その取説をお送りした。

気になってわが家の代替製品の取説を確認したところ、電池交換の説明と共に注意として「長年使用すると、感知部の汚れや部品の劣化により正常に機能しなくなる場合があります。使用10年での新しい警報器への交換をお勧めします。」とある。

人命を守る設備なので本体交換、使用できるなら電池交換、取説作成者も大変です。