製作家具のこと。しっかりと打ち合わせ!
ギザギザしてます(笑)
とある家づくりの現場の写真です。
昨日、こちらの現場へ行ってきました。
屋上の施工状況を確認していたのですが、
ふとこのカタチを発見しました。
ちなみに。
このカタチは、見た目をよくするという意味の「デザイン」で
こうなっているわけではありません。
内部からの必要性に合わせたら、このカタチになりました。
機能から決まったカタチですが、とてもユニークですね。
もし、この見た目が美しくなっているのであれば、
それこそ、「機能美」なんだと思います。
見た目を奇抜にするためだけのデザインではなく、
しっかりと意味のあるデザインをしていきたいと思ってます。
それはさておき。
昨日の定例打合せでは、私の現場監督以外に、
家具屋さんが参加してくれていました。
前回から引き続き、今回で二回目。
こちらの家づくりでは、いくつかの造作家具があって、
そのうち、数本の家具を、家具屋さんに製作してもらいます。
(一部は、大工さんに製作してもらってますが)
家具屋さんに製作してもらう家具の一つについて
いろいろと打ち合わせをしてきました。
図面の内容で、家具を製作しようとすると、
人工大理石の天板の強度は厳しいかもしれない。
ということで、条件を変えて、再検討をお願いしていました。
いけそうかなと思ってたのですが、あと少しなんですが、
うまくいかない。。
ということで、何がうまくいかないのか。
それをクリアするためには、何が必要なのか。
その辺を、いろんな角度からアイデア出しあって、
いろいろ議論をしていきました。
あっちをいかすと、こっちがダメ。
こっちを生かすと、あっちがダメ。
お客様が実現したいことの本質は?
こんな風に考えたらどうか?
そんなやり取りをしていきました。
いろいろ話していくうちに、一つの光が見えてきました。
お客様の意向、現場サイドの意向を両立させれそうな方針ですね。
次回、お客様に、その方針について確認をする予定です。
ただできないというだけでなく、いろんなアイデア出しあって、
いろいろ考えていくと、何かいいアイデアが生まれるなと思いました。
午後は、お客様とショールームで待ち合わせ。
平日にお休みをとっていただいて、ショールームへ
ご一緒していただきました。
(土日だと、なかなか予約が取れなかったので)
じっくりと、水まわりをセレクトしていただくため、
午後の二枠を予約入れて、ご覧いただきました。
最初は、キッチンから。
食洗機は、海外製ではないのですが、フロントオープンがいい
とのことで、それが組み込める仕様へ。
実物があったので、使い勝手を確認したりできたので、
よかったですね。
時間かかるかもと思っていたキッチンですが、
思っていたより、スムーズに決まっていきました。
奥様に聞いてみたら。
事前にサイトで、予習をしてきていただいたとのこと!
しっかり読み込んでいるからこそ、意思決定も早いですから。
慌てることなく、しっかりと、しかも想定時間内で
水回りをしっかりセレクトしていただけました。
事前に準備いただいた、お客様に感謝ですね。
いろんなお客様と、いろんなショールームへ行けて、
ほんと楽しいです。