既存の建物解体前に打ち合わせ!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

落ち着いた雰囲気の土間空間。

柱や梁の見える真壁を見て、心地よさを感じる感性は、

日本人ならではなのかもしれませんね。

引違いの格子戸もいい空気感を創り出してます。

こちらは、とある喫茶店のポーチ。

外観も内観も、こういった和をベースにしています。

そのおかげか、なんだか過ごしやすいんですよね。

そうそう。

こちらでお客様と朝イチで待ち合わせ。

その後の打ち合わせに向けた、すり合わせ。

といいつつ。

朝の時間帯だったので、モーニングセット付にして

食事をしながら、お話しました。

もちろん、しっかりお話しましたよ(笑)

あっという間に1時間になろうかというところで

移動します。

わざとぼやかしてますが。。

朝イチでお会いしたお客様と敷地へ。

購入された土地で、いよいよ解体工事に入るのですが、

その前に、どこまで何を解体してくれるのかを

確認したりする打ち合わせだったんです。

不動産屋さんは、参加しませんでしたが。。

不動産屋さん手配の解体屋さんが立ちあってくれました。

当初想定の解体内容の確認からスタートして、

土の鋤取りや隣地との境界にある工作物の解体確認をしました。

お客様と不動産屋さんで事前にお話ししていた内容とは

完全に合致していませんでしたが、それはそれですので。。

解体屋さんとも立ち合いながら、気になっていたことを

いろいろと問いかけたり、うまくお願いしたり。

考えうる内容については、しっかりとお話できたと思います。

しかし。

こういった解体について、話ができる機会が持てることは

とてもいいことなのですが。。

一般の方だけで対応することを想像すると、

少々心配な感じだなって思いました。

何を、どう協議したらいいのか。

何に、注意したらいいのか。

何が一般的で、何が特殊なのか。

その辺って、わからないですもんね。

それをわからずに、交渉のようなことって

難しいんじゃないかなと思います。

そういった意味では、我々のような専門家が

いるだけでも、安心ですよね。

土地探しもそうですし、その後のことも考えると、

しっかりと専門家の力を借りて、進めていくことを

オススメします。

大事な大事な家づくりですので。