できない!でなく、どう実現するか?が大事!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

机に見えますが、違います。

石膏ボードです。

とある家づくりの現場なのですが、ちょうどいい高さだったので

机替わりに使わせていただきました(笑)

毎週の定例打合せ。

こちらの現場では、お客様も打ち合わせに参加されていて、

専門的な話の時にも同席して、いろいろ聞いてます。

お客様に確認したいことが出てきた際、

直接うかがえるのは、いいですよね。

お客様に確認されるに至った経緯や理由がわかりますから。

現場の進捗は、スムーズです。

こちらの現場。

工事が、ずいぶんと進んできています。

床が張れてきたり、天井や壁下地の石膏ボードが

はれてきて、広さの感じがつかめてきてます。

大工さんが、コツコツと進めてくれているおかげですね。

そうそう。

昨日、話題になったことの一つに、エアコンがあります。

こちらは、狭小敷地に立つ3階建ての家なんですが、

東側の隣家が、境界際まで、迫ってきています。

こちらの建物から境界までの距離は、さほど大きくありません。

お客様の工事となるエアコンを工事するのは大変です。

なので。

足場のある、今のうちに、先行して配管だけでも

してもらえると合理的なんです。

ということで、早々に家電量販店に行って、

エアコンの購入と工事の話をしてもらうことにしました。

狭小敷地で、3階建て以上をご検討の場合は、

記憶しておくといいですよ。

ということで。

こちらの現場は、順調に進行しています。

何だかラフな落書きですが(笑)

内容は、すごく大事なことなんですよね。

現在進行中の家づくりについて、

構造の専門家と打ち合わせをしてきたのですが、

その途中のワンシーンです。

こちらの家づくり。

お客様のやりたいことはシンプルなんですけど、

実は、構造的には、なかなか難しい内容だったりします。

普通に依頼したら、断られそうな内容です。

(といっても、危ない内容ではありませんから)

どんな空間を実現したいのかを明確に伝えて、

自分なりの構造的な考え方をもって相談かけます。

それに対して、いろんな側面から、意見をくれます。

一つずつクリアに返答しながら、考えながら。。

詰将棋みたいな感じといったら適切かもしれません(笑)

いろいろ話を通して、頭の整理をしたら、課題がハッキリしました。

課題がハッキリしたところで、いろんなアイデアを出しながら、

話を進めていったら、いい方向性を共有できました。

ただ「できない」

は簡単に言えます。

そうではなくて。

どう実現していくのかを考えていく。

それが大事なんだと、改めて感じることができました。

素晴らしい専門家が周りにいることに、感謝ですね。

私も周りの方に対して、そういった存在でありたい。

そんな風に思っています。

全ては、素晴らしい家づくりのために。