基本設計図書の大事なポイントは?

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昨日、とある家づくりの打ち合わせへ行ってきました。

こちらの家づくり。

前回、予算とのバランスが調整できて、

基本設計というプロセスが完了となります。

ということで。

基本設計図書を一式を準備していったので、

それを御提示しながら、一通り説明、共有しました。

全体の工程は、契約当初から、どれくらいズレているのか。

目標となる、竣工時期には、間に合いそうなのか。

これまで、ずっと打ち合わせをした際、

何度もご覧いただいてますが、図面を一式御提示しました。

ただ、図面を出すだけではなくて、ご予算との調整で、

変更になった部分について、一通り説明をします。

最終形としてどうなったのか。

それをしっかり確認しておきたいですから。

見積書とそれに対応した資金計画書。

見積書は、坪単価で出したようなザックリな概算ではなく、

一通り、しっかりと拾った詳細な内容です。

基本設計の段階では、「概算」だからといって、

各工事が「一式」で入ってるようなケースが多いのですが、

後で、見積したら、整合しないことにつながるので、

しっかりと見積したいですね。

それと。資金計画書。

お客様からうかがう予算って、総工費ですよね。

家づくりをするために必要な経費含めた金額という意味です。

実は。。

ご予算と伝えてるのに、その予算が総工費ではなく、

工事費だと思い込んでる工務店や設計士も多いです。

予算が、諸経費含めた総工費であることは、

しっかり伝えてくださいね。

そして。

キッチンやお風呂、トイレ等の住宅設備の仕様だったり、

照明計画についての資料ですよね。

仕様で、全然金額違うんですから。

見積と整合した内容であるべきです。

その他、構造の検討結果、法規制の確認、敷地について等。

実にいろんな内容があります。

基本設計完了といいつつ、図面と概算しか提示しないなんて。。

あとで、ドキドキするので、しっかりと仕様確認してくださいね。

以上を、基本設計図書として書類にまとめて

ご提出してきました。

本日から、それをもとに、詳細な設計に入っていきます。

基本設計って、とても大事なプロセス。

しっかりと内容を確認しながら、進めてくださいね。

そんな丁寧な家づくりさせていただいてます。