木造の現場って、大工さんが重要!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

これから、打ち合わせ開始!って感じですよね。

こちら。

とある家づくりの現場のワンシーンです。

昨日、朝イチに、お客様と現場で待ち合わせ。

一緒に見学というか、打ち合わせ。

いろいろと確認事項があったので、

それに必要な資料が、机上に置いてあります。

朝早めに到着したら、棟梁が打ち合わせの準備を

してくれていました。

机と椅子のセッティングもそうなんですが。。

それ以前に、現場をきれいに整理整頓+掃除してくれてました。

しかも!!

高いところが苦手なお客様のために、

ハシゴの脇に、手摺をつけてくれていたり、

ロフトへの階段を、手元にある材料で、作り付けてくれていたり。

当たり前????

いやいや。とんでもない。

「脚立あるので、気を付けてのぼってくださいね。」

なんて感覚の方が自然かもしれませんよ。

仮設とはいえ、階段をかけてしまうって。

すごいんですから。

この階段は、昨日のためだけなので、

明日には解体してしまうんですから。

こういうことを自然にできてしまう大工さんって、

当たり前と、仕事も丁寧で、とても気が付きます。

ここって、こんな風になりそうなので、

こんなカタチでもよいかなと思うんですけど、

どうしましょうか。

なんて提案をしてくれたりするので、助かりますね。

おっと。

ついつい話が長くなってしましました(笑)

昨日の主目的は、電気関係のプロット確認。

家のアチコチへ移動しながら、スイッチとかコンセントの位置とか

インターフォンや給湯器などを、現地で確認していきます。

設計当初は、必要と思っていたコンセント。

よく考えてみたら、必要ないかも。

ここにはスイッチが難しいので、こちらでどうでしょうとか。

ここのコンセントは、こんな使い方するから、この高さがいいとか。

体感しながら、イメージしながら、決めていただきました。

しっかり予習をしていただいてたので、

スムーズに進めていけて、予定の時間内で、全てを

決めることができました。

ありがたいですね。

いろんなサンプルが、所狭しと並んでいます。

午後、こちらへ移動して、お客様と打ち合わせでした。

ここ数回の打ち合わせで、インテリアの色合いを

決めていただいてきました。

その決まった色柄のサンプルを提示しながら、

仕様の最終確認をするプロセスでした。

一度決めた内容を確認するの?

はい。その通りです。

品番が、一つでも異なると、全然違うものになってしまいますし。

お客様にも、現場にも迷惑かけますので。

玄関ヵらスタートして、LDKとか、階段とか。水回り等。

順次確認していきました。

しっかりとメモをしていたはずなのですが。

一点だけ、壁紙に間違いがありました。

やはり、手間がかかるとは思いますが、

こういった確認のプロセスは、とても大事にしたいですね。

しっかり確認できて、いい機会でした。

次回お会いするころには、上棟かも!!

楽しみですね。

いろんな家づくりが進行中。

ありがたいです。