南道路の物件と比較してみましょう。
南道路アクセスは南側に駐車場を設けるので、車に日が遮られる上、南側に玄関を設けなければいけないことから、玄関分の面積を損することになります。よって住宅の間取りで制約が生じることになり必ずしも明るい住宅日当たりを確保しやすいことにはなりません。
一方、北道路の物件で日当たりを良い場所を探すためには、南側の建物が低いこと、南北の長さが長い物件(10m以上)であれば明るく日当たりのよい良好な住宅が計画可能です。
敷地を購入する際には、事前に設計プランを想定されることをお薦めします
一級建築士 南俊治