展開図でインテリアのイメージ広がります!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

足場のメッシュシートを通して、家が透けて見えてます。

和モダンの家。

シャープな軒が、重なっていくさまが、何とも美しいです。

とはいえ。

外観の見た目だけを意識して、この屋根にしたわけでなく、

内部の機能性を優先して決めた結果、この屋根に。

いわゆる、機能美なんでしょうね。

昨日、お客様とこちらの現場で待ち合わせ。

先日、上棟したのですが、その際、奥様がいらっしゃらなくて、

立ち上がった内部をご覧いただいていませんでした。

そこで。どんな空間になっているのか。

一緒にまわりながら、体感していただきました。

幾度となく、二次元の図面で確認していたものの、

三次元になると、ずいぶん印象が違うようです。

キッチンスペースからリビングを眺めてみる。

ずいぶんと、遠くに感じるほどの広さだということを

体感していただきました。

さらに。

リビングに大きな吹き抜けがあるのですが、

図面では、なかなかイメージしにくかったと思いますが、

その開放感といったら、なかなかもんです。

南側には、東西に長いバルコニーがあるのですが、

その長さを体感しながら、すごい量の布団が干せそうだ

ということをイメージしていただきました。

想像されていたより、ずいぶんと広く、大きく感じて

いただけたようで、よかったです。

午後は、とある家づくりの打ち合わせへ。

写真で見えているのは、展開図ですね。

昨日は、部屋の壁四面を図面にした展開図をもとに、

家のいろいろを確認していきました。

お客様は、この展開図をみて、ずいぶんと喜んでいました。

というのも。

今まで、間取りを見ながらイメージしていた部屋の壁面が

図面として、表現されてくるわけですので。

サッシの大きさとか高さ、開き勝手を決めてきたのですが、

それが、中から見て、どんな見え方になるのかは、

このプロセスで見える化します。

固定棚やカウンターの高さや深さを確認したり。

内部ドアの高さを確認したり。

サッシの高さを確認したり。

いろいろですよ。

例えば。

玄関ドアの両脇に、FIXの窓があるのですが、

展開図で見たら、高さが微妙に違っていたので、

高さを揃えよう!ということになりました。

これ。

展開図なかったら、意識せず、できあがってますよね。

図面の内容を、別の視点から再確認できることも大事なのですが、

それ以上に、家のイメージがグングン広がっていくそうで、

お客様は、とても喜んでいました。

確かに。楽しいプロセスかもしれませんね。

いろいろお話していたら。。

あっという間に、4時間半!

楽しいことって、時間が過ぎるのが早いですね。

打ち合わせ終了したら。。

珈琲と杏仁豆腐(というかゼリー)を準備していただきました。

雑談しながら、美味しくいただきながら、

楽しい時間を過ごしました。

お心遣いに感謝ですね。

こんな風に、丁寧な家づくりさせていただいてます。