「らしさを引き出してカタチにする」
きれいな石目がいくつか並んでますね。
昨日、とある家づくりのため、お客様とショールームデートでしたが、
一枚目は、そのワンシーンです。
こちらの家では、内部の床の大部分を石目にする方針。
スタイリッシュな感じです。
こういった石目柄は、カタログや小さなサンプルでは
なかなかイメージがわかないため、
直接ショールームへ行って、実物見ながら、比較しよう!
ということになって、昨日の機会でした。
気になる石目の品番をサンプル帳からピックアップ。
目指す方向が、グレー系とグレージュ系だったので、
各々の視点から、いくつかセレクト。
控えておいた品番をもとに、実寸大のサンプルを持ち寄って、
床に置いて、近くから、そして遠くから眺めて比較しました。
そのもの単体を見て決めるわけではなくて、
建具とか巾木、壁や家具の色見本を合わせながら、
全体の色合い感を確認していきました。
何だか難しそうと思われるかもしれませんが、
合わせてみていくと、これは違うなぁというのは、
直観的にわかったりしますから。
色が濃すぎる。
石目がおとなしすぎ。
逆に石目が暴れすぎ。
白すぎるとか。
どれがいいかというより、これは違うよなを
探していくのがポイントです。
その流れで、取捨選択していくと、あっという間に絞り込めます。
ちなみに。
私はアドバイスはしますが、意思決定はしませんし、
誘導するような話し方はしません。
ただ。
無責任に、まかせっきりということでもありません。
お客様が、どんな方向を目指しているのか。
しっかりと把握・理解して、寄り添っています。
お客様が目指す方向性からして、
そのセレクトが、あっているのかどうか。
チグハグや逸脱していないかどうか。
それについては、ハッキリお伝えします。
ただ。
基本的に、お客様の意思決定を尊重しています。
お客様が暮らす家なので、お客様の好き!が
一番大事なことですから。
お客様の感性に寄り添いながら、
全体として、バランスのとれた、センス溢れる家の実現を
サポートする。
それを大事にしながら、いつも家づくりをに
関わらせていただいてます。
「らしさを引き出してカタチにする」
そんな家づくりを真正面からさせていただいてます。