がけ地での雨水浸透施設について

ユーザー オープンサイト建築設計事務所 双木洋介 の写真

地方で設計を行っていると、結構な確立でがけ条例と当たることがありますが、今回はそんながけ地での雨水浸透施設に関する事例です。

ここ数年ゲリラ豪雨も強くなり、都市部では雨水が処理しきれず側溝から水があふれたり・・・ということで、今は雨水の宅内処理=地下への浸透が基本の考え方になっています。 ただ翻って山の方では、こちらもゲリラ豪雨などで発生する土砂災害などを見ていると、がけの上では無理に浸透させるのも良くはないだろうな・・・と思っていたところ、別件で見ていた資料に「がけ地での浸透施設の禁止」がありました。 各自治体によって規制の範囲など違うようですので、もし不安な点などあれば役所へ確認することをお勧めします。