家だけでなく植栽やアートにこだわってみる!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家へおじゃましてきました。

カメラマンと一緒に。

そうなんです。

竣工記念写真を撮影させていただくためです。

竣工写真っていうと、家が出来たてホヤホヤで、

何もなくて、スッキリした、ある意味殺風景な(笑)

写真の場合も多かったりします。

もしくは、ホームステージングのプロを入れて、

きれいに見立てて、撮影するケースもありますね。

私は、そういったタイミングや方法での撮影はしていません。

どんなタイミングなのかというと。。

お客様が、家で暮らし始めて、お客様らしい空気になったときです。

家具や雑貨、カーテンや家電、日用品などが

しっかり収納、配置されて、いい意味で、生活感が出てきたころ。

スッキリ何もないときに撮影して!と思われるかもしれませんが、

その瞬間の、お客様らしさ、ご家族の空気感を記念として

残しておけたらと思っているからです。

せっかく、お客様らしさ満載の家を形にしているのですから、

そのらしさがしっかりと表現されていた方がよいですよね。

ということで。

昨日、竣工記念写真を撮影させていただきました!

息子さんが、出かける用事があるとのことでしたので、

ご家族での写真撮影からスタート。

ちなみに。

みんなで並んで、カメラ目線で、撮影という感じではありません。

普段の何気ない感じの表情や構図になるので、

とても自然な感じです。

その辺も得意なカメラマンさんなので、すごく助かります。

その後、家の各場所について、人のいない家の姿も

順次撮影していただきました。

そうそう。その一部だけ、ご紹介しておきます。

リビングの一角に吊り下げられた植栽。

ちなみに。

吊り下げている棒は、室内物干しだったりします(笑)

白を基調とした、ミニマルな空間のおかげもあって、

この植栽は、すごくいいアクセントになっていました。

こちらの家では、外部から始まって、

家のところどころに、こういった植栽が置かれてました。

主張しすぎず、でもいいアクセントになってるのは、

お客様のセンスというか、バランス感覚なんでしょうね。

こちら。どうですか?

素敵じゃないですか??

ずいぶんと低い位置まで下げられた真鍮のペンダントライト。

そのライトが照らしているのは、スイカをテーマとした絵画。

夏を意識してなのか、偶然夏なのかまではうかがいませんでしたが、

すごくいい雰囲気。

壁に飾るのではなく、床置きにしてることで、

絵画自体が違って見えます。

家の中に、アートがある。

って素敵ですよね。

アートの見せ方も、こだわってみると、こんな風に、

素敵になるんですから。

家自体にこだわる。

それも一つなのですが、せっかくですから、

植栽とか、アート、雑貨や家具なんかにも、

こだわってみると、自分らしい家になっていきますよ。

おすすめです。

もちろん。楽しんで!

素敵な写真。

あがってきましたら、またご紹介しますね。

お楽しみに!