素材の特徴を知って、最善なセレクトを!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、こちらの地域では、この天気。

雲はあるものの、天気よくて、気持ちよかったです。

最近は、台風の影響なんかもあって、雨が多かったので、

スッキリ晴れると、心地よいですね。

昨日、朝イチから、とある家づくりの打ち合わせへ。

こちら。

二世帯のご家族が暮らす家となります。

打合せでは、二世帯に共通する内容については、

ご家族みなで参加していただき、お話していきます。

昨日のテーマは、内部仕上げについて。

床からスタートして、壁・天井に使う素材まで。

いろんな仕上げがあるのですが、各々メリットデメリットあります。

その辺をしっかり説明していき、

どこに、どんな素材を採用するのか、手掛かりしていただきます。

説明する資料はもちろんお持ちするのですが、

できる限り、サンプルをお持ちして、触ったいただりしながら、

話を進めていきます。

素材のことって、肌触りも重要だったりしますので。

ちなみに。

私から、「絶対この素材がいいですよ!」といった、

誘導するような勧め方をすることはありません。

あくまで、決めるのは、お客様であってほしいから。

なぜ、そんな話をするのかっていうと。。

造り手側の都合や経験の範囲内だけで、特定の素材を

お勧めするケースは、とっても多いんです。

うちは、自然素材の家しかつくらないので、

無垢フロアと漆喰しか使わないんです!とか。。

うちは、調湿や消臭のあるこの珪藻土を標準としてます。

今まで採用してきて、みなに満足いただいてますから!とか。

何度もいいますがお客様の暮らす家です。

工務店の家ではないですよね。

それと。

いろんな素材があるんですけど、採用したことのない素材を

紹介しなかったり、ネット等で見たデメリットだけ説明して、

選択肢から外してしまうなんてことも。。

おっと。

なんだかネガティブな感じになってしまったので、

この辺にしておいて。。

要は。

いろんな素材があるので、それら素材について、

しっかりメリットデメリットを把握した上で、

自分の求める最善をセレクトしていただきたいですね。

あとで、こんな素材があったのか!なんて。

寂しいですから。

それはさておき。

こちらのお客様。内部仕上げのお話をした後は、

各世帯に分かれて、各々で間取りの打ち合わせをしました。

間取りのお話は、世帯間で、互いに干渉しないよう

話を進めていく方がスムーズですから。

二世帯の家づくりに関わらせていただく機会が多いことと

私自身が、二世帯で暮らしてることもあって、

いろいろとご提案したりすることができるんだと思います。

いい流れで進めていきたいと思います。