ガルバニウム鋼板の屋根にもいろいろあります!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

整然と並んだライン。

美しいですよね。

こちらは、とある家づくりの屋根です。

ガルバニウム鋼板で仕上がっています。

ガルバニウム鋼板の屋根といっても、

いろんな葺き方があるんです。

一枚目の写真のように、流れ方向に縦ラインが入る方法や

写真の直行方向に葺いていく方法なんかもあります。

それぞれの葺き方で一長一短があるのですが、

屋根の傾き(勾配)が緩い場合は、この葺き方がオススメです。

水上から水下まで、一枚の板になっているので、

屋根の途中で雨が入ってくる可能性がないからです。

流れと直行方向の屋根の場合は、流れが緩いときとか、

逆に強すぎて雨が逆走するような場合に、中へ水が入りやすい。

水の流れからすると、素直な方法ですし、

見た目もスッキリしているので、勾配が緩い場合は、

特によく採用します。

そうそう。

昨日、こちらの現場へお客様と集合。

仕上がりの確認を一緒にしてきました。

先日、こちらでもご紹介しましたが、

ちょうど、キッチンが据わったところなので、

お客様は、大喜び!

しかも。

設置がずいぶん先と思われていた、

ミーレの食洗機が、すでに設置されていたので、

喜びはさらに大きくなったようです。

それと。

キッチン周りは、キッチンを据える前に、

床仕上げが張ってあるのですが、それをご覧になって、

そのカッコよさに、大満足されていました。

内部を一通り見学した後。

今後の流れについて、いろいろお話しました。

検査のことだったり、引き渡しのこと、

インフラのことや、引っ越し、現在住まいの退去のことなど。

いろんなことを調整する必要がありますから。

しっかりと共有したところで、日が暮れる前に、

外部の足場をみんなでのぼって、屋根と外壁を見学。

一枚目の写真が、その時の屋根の様子なんです。

そうそう。

足場から、ちょうど、いい空見つけました。

このあたりは、法規制が厳しいので、

背の高い建物がないこともあって、

屋根まであがると、この抜け感!

屋上庭園でもあるとよかったかも(笑)

なんて冗談も飛び出すほど、いい風景でした。

まもなく、足場がなくなりますので、

今のうちですから。

しっかり現場を楽しんだ後は、近くの喫茶店へ。

すごい写真ですが、そのカフェの一部分です。

みなで、おいしい珈琲とデザートを頼んで、

雑談交えながら、いただきました。

その後。

外構関係のお話をさせていただいたのですが。。

こういった込み入った感じの打ち合わせが久しぶりだったので、

何だか、懐かしくて、すごく楽しい時間となりました。

もちろん。

しっかりと調整できましたよ。

これから、毎週のようにお会いしながら、

打合せとか、検査を進めて、年末には引き渡しとなりそうです。

すごくかっこいい家なので、今から楽しみです。