タイルって。ほんといい表情つくってくれます。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

床なのか。壁なのか。

パッと見るとわからないですよね(笑)

こちらは、インテリアの壁に張られたタイルで、

リビングのTV背面壁前面に張ってあります。

正方形、長方形で大きさの異なるタイルがランダムに

組み合わさっているので、表情豊かな印象です。

一枚ごとに墨で塗ったような濃淡があるのも

効果的なんだと思います。

この質感や表情は、壁紙ではなかなか表現できません。

凹凸感を含めて、タイルならではでしょう。

こちらのタイルは、エコカラットというLIXILの製品。

調湿してくれるとはいうものの、そこそこの面積にしないと

相応の効果がないため、どちらかというと見た目で

選ばれるケースが多いかもしれません。

マットな質感で、こういった形状を組み合わせるタイルって

あまり見かけないかも。

気になる方は、エコカラットで探してみてください。

こちらの家も、テレビの背面壁に、タイルを採用しています。

よく御覧いただくとわかると思いますが、

先ほどとは違って、細長いボーダーです。

一枚目のような大きなタイルを使った場合とは、

ずいぶんと印象が違いますよね。

どちらがいいということでもないので、

このあたりは、好みになります。

リビングの一角に、少しでも採用されていると、

LDK全体の雰囲気が変わってきます。

ただ。

それ相応のコストもかかるので、ご予算とのバランスは必要ですね。

といいつつ。

せっかくの家づくりですから。

お気に入りのタイルやレンガを採用して、あなたらしくしてください!

名古屋モザイク工業

ADVAN

平田タイル

ニッタイ工業

等など。

いろんなタイルメーカーがあって、それぞれショールームもあるので、

WEBカタログのみでなく、実物をご覧になるのもお勧めです。

そうそう。

一枚目の現場では、昨日、建築確認の完了検査がありました。

当たり前ですが、問題なしで合格でした。

これから、お客様の検査、手直し、そして引き渡しとなります!

何とか年内にお渡しできそうで、よかったです。

こちらは、とある家づくりの現場。

昨日、基礎の検査で、現場へ行ってきました。

検査のメインは。

ピョンピョンと飛び出している棒になります。

この棒。

すごく重要な役割を担っています。

鉄筋コンクリート製の基礎と、上の木造部分を緊結することです。

構造計算で導き出された場所に、適切に設置されてるか。

また、棒にもいくつか種類があるのですが、それになってるか。

コンクリート打つときに、ずれたりしないよう固定してあるか。

等など。

全てについて一通りチェックしました。

監督とのダブルチェックなので、安心ですよね。

年内は、基礎の工事で完了。

年始早々建前予定で、楽しみです!