らしさを引き出してカタチにする

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

気持ちいい光が差し込んでいます。

何度か登場している、こちらの家づくりの現場。

先日、お客様立ち合いのもと、検査をしていただきました。

昨日は、その検査項目の手直し状況を確認するのが目的。

のはずが。

あまりの美しさに撮影してしまいました(笑)

もちろん。写真ばかりじゃないですよ。

写真はほんの数枚で、その後は、確認にまわりました。

かなり細かくチェックいただいたのですが、

概ね手直しは完了していました。

ただ。一部未完の部分があったりしたので、

急ぎ、追加のチェック内容を一通り、現場監督へ送信。

内容を伝達して、至急な対応を依頼しました。

今日、建物のみ先行して引き渡しとなるのですが、

少し残工事が残りそうです。

先日引き渡しした家も、ご家族のご都合もあって、

先行して引き渡しをさせていただいたのですが、

こういったケースは、あまり多くありません。

でも。

お客様のご都合であれば、工務店とも調整して、

それを実現できるようにしています。

そうそう。

少し話は変わるのですが。

昨日現場に、工務店依頼のカメラマンがきていました。

ずいぶん昔に撮影をしていただいたことのある、

建築写真家さんです。

少し前に、同じ写真家さんに、別の家づくりの写真を

撮影していただいたのですが。。

写真家さんとのやり取り。

「今回は白が際立つスッキリとしたデザインですね」(写真家)

「そうですね。お客様の要望ですから」(ナイトウ)

「前回は、レンガづくりで、大正ロマンとかでしたよね」(写真家)

「はい。そちらもお客さまらしさですから」(ナイトウ)

「同じ建築家の設計って思えない感じですか?」(ナイトウ)

「(笑)」(写真家)

それもそのはず。

同じ建築家で、全く違うデザインなんですから。

写真家さんも、かなりビックリされている様子でした。

私からすると、至極当たり前なことなので、不思議でもないのですが、

客観的に見ると、そうでないみたいです(笑)

そもそも。

建築家の家を建ててるわけじゃなくて、

お客様の家を建ててるわけですから。

お客様らしさが溢れてほしいと思っているので、

その通りになりますよね。

「らしさを引き出してカタチにする」

そのままですね。

そんな家づくりさせていただいております。

ご興味ある方は、弊社サイト等御覧になってみてください。

午後に、こちらの家づくりの現場へ行ってきました。

ちょうど、先日、基礎のコンクリートの養生期間が完了して、

型枠を外したところ。

その基礎の仕上がり具合をみてきました。

問題なく打ちあがっていました。

これから、年末までに、配管であったり、

雑コンクリートを打って、年始までこの状態となります。

年始早々から、建前になりそうで、今から楽しみです!!