収納について考える。(続き×3)
こんにちは。
今日も引き続き、収納のお話ですね。
「たくさん」必要な収納。
その「たくさん」を具体的にする方法。
そして、何を収納するのかハッキリさせることが
大事というところまで来ました。
今日は、収納内部のつくり方について、
お話していこうと思います。
よくお聞きすることとして。
造り付けの家具で、スッキリ収納したいんです!って。
造り付けの家具って、なんだかいいですよね。
家具屋で購入した既製品だと、スペースにピッタリにならなくて
変な隙間ができたりますよね。
造り付けであれば、ピッタリサイズでできて、無駄がないです。
では。なぜ採用する方が少ないのかというと。。
そうなんです。
金額なんですよね。
家具で買ってくる方が、明らかに安くなります。
大量生産しているモノと一品生産で
価格を比べるのは酷ですよね。
それと。
造り付けの家具を採用するときに、お伝えすることは、
将来のこと。
今その瞬間では、最善のカタチだとして、
将来、何かがきっかけで、生活スタイルが変化した場合、
使いにくくなったりする可能性も。
そんな時に、解体が必要になると、大変です。
そういう意味では、あまり造りこみすぎず、
フリーにしておいて、家具を組み合わせるのもよいですよ。
置く式の家具でしたら、粗大ごみで一新できますから。
それと、そのバリエーションの一つなのですが。
画像にあるような、組み合わせ式の家具を購入して、
それと組み立てて設置する方法もあります。
画像は、IKEAのクローゼットシステムで、
DINOSや他でも手配はできますから。
コストの割には、使い勝手はよいですよ。
将来解体できますしね。
使い勝手に応じて、引き出しとか、その他を
組み合わせしていけるので、便利です。
すごくいいシステムなのですが。。
一つ注意点は。
IKEAの場合、規格サイズが日本の部屋のモデュールに
合わないことがあるので、サイズは事前に調べておいて、
設計士さんに伝えておいてくださいね。
国産メーカーでも、事前にサイズは調べておいて、
設計士さんに伝えておくと、間違いなさそうです。
収納をどんな風に造りこむのか。
考えてみると、楽しいもんです。
明日も、収納が続きます。