テレビ周りの収納について③

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

さて。

今日は、テレビ収納の続きとなります。

家具屋さんで購入してきて設置するのも一つ。

割高にはなりますが、オーダー家具にする方法も。

できるだけコストは抑えつつも、

ある程度は、自分の要望を組み込みたい。

そんな場合はどうするといいか。

そんな時は。

リビングの下に、設置された壁掛けの収納。

床や建具なんかと、色が合っていていいですね。

こちらは、先ほどのお話でいえば、中間の価格帯。

何かというと。

主要メーカーが出している、セミオーダーの家具なんです。

ハコの大きさ等は、いくつか規格寸法があるのですが、

そのハコの組み合わせ方は、ある程度自由が利きます。

オープンにするのはもちろんできますが、

引き出しにしたり、開き戸にしたり、フラップダウンにしたり。

少し制約はありますが、うまく組み合わせると、

自分の都合のよい家具が出来上がります。

フルオーダーではないので、ジャストサイズは無理ですが、

うまく組み合わせれば、結構いいサイズ感にすることもできます。

それと。

価格のことでご紹介しましたが、それとは別で、

もし、内部ドアに主要メーカーの製品を採用されてる場合、

全く一緒に色合いに統一することができるのも魅力です。

似たような色といいつつ。。

メーカーで、少し違えているので、ドアと家具が隣接すると

その違いは、結構判ったりします。。

各メーカーで、同様の商材はあるので、

できれば、同一メーカーがオススメです。

ちなみに。こちら。

壁面いっぱいにリビング収納を構成しています。

造り付けの家具。

みたいですが、実は違います。

主要メーカーの家具の組み合わせなんです。

ハコの規格に合わせて、壁の厚み等を調整して、

ドンピシャにはめ込んでいます。

ここまでの家具を、オーダーにすると、

ビックリするような金額になってしまいますので、

セミオーダーの家具を、うまく取り入れることができると

よいかもしれませんね。

ちなみに。

国内主要メーカーの商材なので、モノの精度は

かなりいいので、施工者も嫌な顔はしませんよ(笑)

どんなことができそうなのか。

いろいろ調べてみてください。

以上、リビング収納のお話でした。