ただいま手洗いについて②(ボウルにこだわる)
昨日から、玄関近くの手洗いのお話し。
コロナの影響で、設置するのがかなり一般的に。
といいつつ。掃除のこともあるので、
全員ではありませんが。
掃除を乗り越えて、設置するなら。。
見た目にもしっかりこだわりたい方も多いのでは?
設置場所にもよりますが、お客様から見える場所になる。
そんな場合もありそうですから。
例えば、こちら。
玄関から、LDKへ入る、ちょうど手前に計画しています。
お客様も手洗いできる、使いやすい場所ですよね。
ということで。
こちらの家では、木目を生かしたカウンターと収納に、
陶器のボウルを組み合わせたデザインです。
この手洗いボウル。
お客様が、瀬戸焼で有名な瀬戸の山奥へ
わざわざ行って、購入してきた代物。
とてもきれいな色合いで、いい雰囲気ですよね。
それに、曲線を描いた、水栓を組み合わせてます。
下台はシンプルですが、
こだわりの手洗いボウルが、とても印象的で、
昨日ご紹介した既製品より、おしゃれに見えます。
そうそう。
それと、下台に採用してるのは、集成材。
ということは、無垢の材料なんですよね。
最近、洗面とか手洗いで、こういった天板を見かけますが、
採用には、注意が必要です。
あまりジャブジャブと濡れてしまう場合であれば、
木材の表面に膜を作るような塗装をするのがオススメ。
色をクリアにすれば、その木の見た目は残せます。
表面に膜をつくれば、水分の浸透は心配が少ないですし、
掃除も楽になりますから。
最近は、マットな質感が人気なので、ここもマットに。。
といいたいところですが、やはりツヤのある塗装の方が
しみこみ考えると安全ですから。
もし。
マットな質感の木目がいい!ということであれば、
水に強くて、堅い表面の、メラミン化粧板がオススメ。
「アイカ工業」で検索してもらうと、出てきますよ。
メラミン化粧板であれば、水は浸透しませんし、
マットな色柄が選べますよ。
もっと違う素材もありますが。。
木目に仕上げたいのであれば、この二つくらいでしょうか。
手洗いボウルと水栓にこだわってみる。
それも一つの方法かなと思います。
明日は、もう少し違った手洗いをご紹介します。