洗面台のお話し⑪(人気のあるシリーズ)

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

洗面台に限らないんですけど。

ほんと。

いろんな形とかデザインがあるんですよね。

何を重視するのか。

それによって、いろんな選択肢があったりします。

そういった選択肢を知らないまま、

つくり手から提示されるものの中からセレクト。

私だったら、少し寂しい気がします。

それはさておき。

今日も、造作の洗面台のお話しですね。

実は。

ある意味、とても人気のある洗面台なんですよ。

こちらです。

1.6mほどの幅のある洗面台。

既製品のような。。

いや。案外こんな形ってないかも。。

こちら。

アイか工業のスタイリッシュカウンターというシリーズ。

ある程度の規格が決まっているものの、

各パーツを、いろいろ組み合わせていけるんです。

洗面ボウルは、人工大理石。

天板が、メラミン化粧板なんですよね。

アイカ工業って、メラミン化粧板の主要メーカーなので、

メラミン化粧板を使った商材があるのって自然です。

天板にメラミン、ボウルが人工大理石の場合、

異素材ゆえ、つなぎ目にコーキングがあったりして、

汚れが付きやすかったのですが。。

こちらのシリーズは、そのつなぎ目が、

すごくシームレスで、異素材と思えないほどに仕上がってます。

もともと。

素材自体は、表面強度もあって、水にも強いので、

この組み合わせっていいんですよね。

そういう機能性だけでなくて、メラミン化粧板だと、

その色柄の種類が、ビックリするくらいあるので、

自分だけの洗面台を構成しやすいんです。

引き出しの扉も、メラミン化粧板なので、

天板との組み合わせしだいで、いろんな見せ方できます。

ハコ部分は、引き出しにしたり、オープンにしたり、

棚にしたり、いろいろ選べて組み合わせも可能です。

ちょっとした規格はあるものの、色柄やカタチに組み合わせ方で、

自分らしい洗面台を構成できるんですよね。

価格は、半規格型なので、造作家具ほどしないのも、

魅力の一つかもしれませんね。

興味のある方は、ぜひ検索してみてください。

ショールームが近くあるようでしたら、実物見るのもお勧めです。

今日はこの辺で。

明日、同じシリーズで、見え方の違う洗面台をご紹介しようと思います