「設計士」って?のお話し②

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

さてさて。

先日のお話しの続きです。

家づくりのパートナーを探していたお客様のお話しでしたよね。

ハウスメーカーから、工務店へ。

工務店で、感じのいい設計士さんと出会い、

いろいろお話しを聞かせてもらいました。

「うちは、設計士が直接話を伺うので、ハウスメーカーみたいに、

要望がうまく、設計に伝わらないなんてことがないんですよ」

「設計士ですから、いろいろご提案もできますから」

そんな言葉を聞いて、提案が楽しみで仕方なかったそうです。

提案までに間があったので、待っている間に、

その工務店の事例集を見たり、インスタを見たりして、

こんな素敵な感じになるんだろうなって、妄想していたそうです。

そんなこんなで。いよいよ。

待ちに待った提案日。

提案に集中するため、お子様をご両親に預けて、

ワクワクドキドキで(多分)、工務店の展示場へうかがいました。

ちょっとした雑談から、本題の提案へ。

いきなり外観のイメージ図(パース)が出てきて、

ご主人は、素直に、「かっこいい」と思ったそうです。

奥様とその気持ちを共感したくて、

顔を向けてみると。。

リアクションが薄め。。。

この時は、後で作戦会議だなと思っていたそうです(ご主人)

そして、いよいよ。

楽しみにしていた間取りへ。

どうだったと思いますか?

それはそれは、すごい間取りだったんだろうなと思いたいですよね。

その辺の率直な感想をそのままお話ししておきますね。

(多少の表現は違いますが、それはご了承くださいね)

「あれ?思ったより狭くない?」

「玄関からパントリーへつながる動線がないかも」

「L字型のLDKがよかったけど、まっすぐだな」

「2階に洗面って言ってなかったっけ?」

「洗濯機から物干し場は近くがいいって言っていたけど」

パースがあったり、イメージ図があったりして、

とても素敵な印象なんだけど、気になることも多いかも。。

それは、あとで、相談すればいいから。

ということで。

最後に、資金の計画書が出てきました。

予算内だったのか。

予算外だったのか。

長くなってしまったので、続きは明日へ。