暮らしとインテリアの融合と過ごし方の価値観を丁寧に設計デザインの付加価値でコーディネートする意味、上質な居心地を生み出すプロセスと過ごし方に対する家具の提案とレイアウト。
住まいの設計を行う際には
具体的な空間づくりのために
色々な要素を複合的に考えます。
※Molteni&C・家具インテリアショールーム
実際に「暮らし」が営まれることを
どこまで想定し、具体化するのか?
勿論「可変性」も持ちながら、
家具のレイアウトもそういう範囲。
模様替えや新年度などで
インテリアコーディネートのご相談も
多く寄せられます。
実際にマンションご購入者さんや
賃貸での引っ越しなどの方々も
やまぐち建築設計室・オフィシャルホームページから
お問い合わせをいただくケースは
非常に多いです。
なので、
改めて・・・特別なレトリックや配慮
という意味ではなくて
一般論的な家具レイアウトの大事な考え方を
少しだけ書きたいと思います。
基本的に僕は新築やリノベーションの
オファーをいただいている方々には
インテリアや暮らしの指南などの
コーディネートも施しています。
これはその一部ですが
家具はまんべんなく配置するよりも
空間に対して集中的に配置する事・・・・・。
これだけでも「空間」の認識は
大きく変化します。
どういう意味で変化するのか?
空間に対して集中して配置することにより
床がスッキリと
見えるようになります。
これにより「感覚」は変化して
床の見える面積に比例して
部屋が広く感じます。
同じ空間面積であっても
家具のレイアウト一つで「密度」は変化します。
建築空間を設計する際は
事前に家具の価値観や好み
使う方針をデザインに取り入れる為
間取り計画前に「家具ショールーム」へ
ご案内するのは「その為」です。
話しをもとへ戻すと、
家具をそういった意味で選択、
提案しながら空間をデザインし
まとまったオープンスぺースを確保。
家具の占有率が床面積の3~4割程度に調整が出来れば
ゆったりとした空間に
感じることが出来ます。
そこへ立体的な空間構成が付加され
また別の視点での構成要素で
デザインを整えると
さらに「空間印象」が良い価値を持つようになります。
色々な要素を緻密に考えつつ
ある程度の「余白」をデザインする事で
設計の付加価値による「過ごし方の密度」は
上質に整います。
空間の使い方と
過ごし方の要素をデザインする事。
家づくりは家本体だけではなくて
暮らし全般の行動と要素を含んで
検討することが大切。
意味を紐解き
丁寧な暮らしが出来るように。
暮らしの空間、
選択と検証の結果に
居心地をゆだねてみませんか?
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やまぐち建築設計室
オフィシャルホームページ
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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
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