暮らしの側面と本質を丁寧に、設計デザインはソフト面とハード面のバランスが大切、融合するべき価値観と個々に異なるパーソナルスペースの違いを設計デザインの感度からイメージするように。
よく考えた住まいは暮らしが楽しくなる。
※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールームにて家具採用とレイアウト検討の打ち合わせ
質の良い設計とデザインで
人生の潤いを生み出す
暮らしの空間を丁寧に・・・・・。
やまぐち建築設計室ホームページ
https://www.y-kenchiku.jp/
「広さ」と「狭さ」は暮らしの基本。
人それぞれに広さの感覚は異なります。
簡単に解釈すると20帖のリビングを計画しても
元々25帖の広さの空間に身を置いていれば
狭く感じるというものです。
様々な融合の結果である建築空間と同じく
同じソファを選択しても
色や周辺要素が変わるとサイズ感もイメージも変化します。
そして座る相手によっても
距離感の感じ方は変化します。
でも、実はそれはもっと
深いところでの意味も含んでいます。
それぞれが持つ
パーソナルスペースの違い。
パーソナルスペースという言葉を
聞いたことはあっても、
その言葉の意味は実は深いものです。
パーソナルスペース=持ち運び可能なテリトリー。
これは、
自分と他者との間に
あけておきたい距離のことをいいます。
パーソナルスペースは周囲の状況、
相手との関係性によって大きくなったり、
小さくなったりするものです。
相手が誰なのか?
どのような空間なのか?
それにより「その差」は生まれますし
自身が経験してきた時間と内容で
その差も変化します。
ある意味、
自分でつくり出している領域の中に
侵入され戸惑ったこと、
または、あれ?思っていた以上に大丈夫
なんて経験があると思います。
パーソナルスペースを
目ではっきりと感じている人は少ないかと思います。
例えば、
広い空間の中で、
長椅子が置いてあると、
その人の違いにより
人と人との間隔が生まれたりします。
人の関係性による距離感という差です。
ひとりとひとりの距離感、
ひとりとふたりの距離感、
ふたりとふたりの距離感
異性との距離感、
同性との距離感
家族の関係性による距離感
家具の形や置き方によりかわる距離感、
家づくりの中でも、
距離に対する考え方は人それぞれです。
住宅というひとつの建物で、
家族という深い関係性だからこそ
つくり出すべき「差」と「質」
そしてあるべき「空間」があると
考えています。
それぞれの家族の中にある
距離感を意識した設計、
家具選び、
レイアウトと間取りの関係性を
キチンと考える事。
どれだけ最初の段階から
間取り優先ではなくて「距離感」の
デザインを思考に取り入れて
「家具」や「空間」の比率を意識しているのか?
その差は住まいのカタチが完成した後に
大きく質の違いを生み出します。
建築の設計とは
そういう背後関係や
暮らしの周辺も取り入れる事。
建築k+外構そして
暮らしそのもののコンサルティング。
だからこそ「生活力」と「オン・オフ」が
住宅設計には大切。
場所の持つ意味を
丁寧に仕上げるように。
暮らしの空間、
選択と検証の結果に
居心地をゆだねてみませんか?
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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
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※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールームにて家具採用とレイアウト検討の打ち合わせ
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