地震に強い家にするには?①

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

さて。
今日から、新しいお話しです。

実は。
初めてお会いする方と話題になることの一つとして、
耐震についてのお話しがあります。

断熱気密と同じくらいのレベルで話題になります。
(このお話しは、また別の機会に)

それもそのはず。
この辺では、ずっと、大きな地震が来ると言われてますから。
いつ来てもおかしくないなんて言われてます。

これから家づくりしようとしている方なら気になるはず。

せっかく建てるのであれば、地震に強くあってほしい。
そんな風に思うのは、自然なことです。

地震に強い。

それを意識している方が通る道として。。
某ハウスメーカーが推奨する重量鉄骨造の家。

確かに。
地震に強いという意味では、いいかもしれません。

ただ、快適さの側面から考えると。。
なかなか厳しいですよ。

地震に強いだけでよければ、
もちろん有力な一候補だと思います。

では。何がいいのか。

快適さという側面から見ると、

やはり木造の方が実現はしやすいです。

でも。
素材として、木と鉄の強さで比べたら、違うよね?

木造って地震に弱いんじゃない?
地震の強いというお話しなのに、弱い木造の話なの?
なんて声が聞こえそうです。

ちょっと待ってください。

木造が弱い??

いやいや。
そんなことないんですよ。

木造だって、「しっかりとしたつくり方」をすれば、
地震に強くすることはできるんです。

「しっかりとしたつくり方」って、
強調してお伝えしたのには、訳があります。

木造といっても、いろんなつくり方があるんです。

ちょっと調べてみた方であれば、
ツーバーフォー工法と在来工法のこと?
っておっしゃるかもしれません。

それも一つなのですが、
ポイントは、そこではありません。

もっと、全然違うところが大事になったりします。

ということで。
地震に強いことを大事にされている方に対して、
私がよくお伝えする話をしていこうと思っています。

長くなりそうなので。

続きは明日へ。