間取りの工夫と空間の立体的構成、色や視界の要素を価値に応じて融合する設計デザインの効能、空間に奥行きと広さを感じる工夫と提案、人それぞれに感覚の違いのある範囲を最適解にデザイン。
よく考えた住まいは暮らしが楽しくなる。
質の良い設計とデザインで
人生の潤いを生み出す
暮らしの空間を丁寧に・・・・・。
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※高低差(段差)と吹き抜け効果と家具レイアウト・配色により広さを感じる空間を提案した設計デザイン事例
天井が高いと部屋が広く見えるとよく言われていますが、
実際にはただ単純に
天井が高いだけで広く感じる訳ではありません。
要素の一つです。
なので、空間における
適切な要素の組み合わせが重要で
それが空間に広さを生み出します。
人間の視野角は縦120度・横200度だと言われます。
なので真上を高くしても、
ある程度の視界に対して
見上げない限りは
高さなんて感じないのです。
玄関へ入って土間部分だけの
吹き抜けになった家とか見た事あると思います。
実際1.8m位の奥行を吹き抜けにしても、
吹き抜けてる事すら気付かないかとなので
高さを意識したければ、
何処か決まった位置を意識して
そこに座って上下を開ける様に設計する事が必要。
もっと言うと、
座った時でも上下より左右の方が視野角広いので、
横方向に視線が走る様にした方が広く感じます。
それは室内だけでは無く、
窓の外にも視線を広げ、
その空間において
自然に視線が向いたり
見ていたいと思える方向に対して
どのような景色を壁の向きや
窓のある壁に向かってつくるのか?
外部とも壁とも天井とも
丁寧に視線を繋げる事が出来れば、
床面積以上の広さを感じる事が出来ます。
部屋は「何畳必要か」の前に「どう暮らしたいか」を
意識した方が正解に近づけるかと思いますよ。
窓辺と壁のバランスが絶妙に融合した部屋は
快適性も居心地も上がったうえで
広く使えます。
窓の周辺、壁の周辺がバランスよく
暮らしの趣にあわせて
程よく融合している家は
広く感じますし居心地もよくなる傾向にあると思います。
住宅性能はもちろんですが、
その性能を生かすように
空間デザイン力は必須だと言えます。
人は感性と感情の生き物です。
過ごす場所の持つ意味で
様々な意味での「居所」が変わりますから。
良い意味での「場の環境」により
気持ちの環境と行動・思考が
繋がるように。
場所の持つ意味を丁寧に。
暮らしの空間、
選択と検証の結果に
居心地をゆだねてみませんか?
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建築家 山口哲央
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