例えばコンセントの存在、家具と家電と暮らしの間取り、生活空間を考える住まい造りでの要素、心地よく暮らす価値観の周辺に生活シーンをデザインしながらレイアウトを考えるべき打ち合わせの時間を丁寧に。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

※YAMADA×IDC大塚家具南港ショールームにて事前にインテリアの提案

コンセントで失敗しないために

ここにコンセントがあったら便利だったのに・・・・

という後悔を出来る限り減らすために、

ほんの一部ですが、

家づくりの際に気を付けたいこと。

ホットプレート用にダイニングテーブルの高さに合わせた位置に、

洗面所の収納内部にひげそりや電動歯ブラシの充電用に、

充電タイプの掃除機をしまう収納内部に、

Wi-Fi機器を隠して設置できる収納の内部に、

掃除機を使うときように階段や廊下に、

スマホや固定電話の子機用の専用棚を作りその場所に、

充電や小さなスタンド用にベッドの枕元周辺に等々。

家具類、家電類のレイアウトは

間取り計画の基本に

重要な要素。

窓の位置や内装扉の位置にも

大きく関係しますし

部屋のサイズ感にも連動しますから。

イメージをある程度明確に「見える化」しつつ

空間情報を提示するように。

単純なモノゴトでありつつ

生活の時間をキチンと考えておかないと

見えないところまで。

こうした内容から分かることは、

テレビや一般的な家電以外にも

どこに何を置くのか?

何を使うか?

という事柄を含めて

間取りの検討段階で

家具レイアウトとあわせて

シミュレーションできていることです。

設計やデザイン・必要な諸手続きや許認可等

準備が進んだ状態で工事の開始後は・・・・・。

生活スタイルは人それぞれですから、

基本的な位置や数では

十分でない場合があります。

現場でリアルなサイズ感を確認しつつ

机上での打ち合わせから

実際の状態を体感しながら

スイッチ・コンセント類の位置関係も整理整頓。

ですから間取りの計画時には

ある程度家具の置場と家電の置場

レイアウトが持つ意味を

シミュレーションする事が大切。

家づくりの際には

意外に気づくのが遅くなる項目。

予め「間取りの要素」として

何処まで暮らしの事を考えて

取り入れるのかというところは大切な事。

自分たちの暮らしの時間に

どのような行動をしながら

何をしているのか?

というところを基本に

間取りとアイデアの中に

暮らしの意識を落とし込む事が重要。

僕が住まい手さんを

間取り計画の前段階で

インテリアショップや各ショールームへ

ご案内するのは

そういう観点をまずは簡単にでも

シミュレーションしていただく為です。

その時間は

家具だけでも家電だけでもなく

建築空間の意識として「話し」ができるように

アシストする時間。

空間構成にどのような経過で間取りを生み出すのか?

プランとしての間取りの中にも

質的な改善には「家づくり」のスケジュールとして

そういう時間配分が重要。

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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
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YAMADA×IDC大塚家具大阪南港ショールームにて間取り打ち合わせ前に家具提案

※住まい手さんをご案内して設備機器類ショールーム打ち合わせ

※アトリエにて内観イメージ設計で住まい手さんご夫婦と内観・家具イメージを打ち合わせ

※内観・LDK空間イメージ提案打ち合わせ

※実際に工事の始まった現場にて打ち合わせ

※現場にてコンセント類の配置・設置