照明計画ってどうしたらいい?⑧(ブラケットライト)
昨日から、壁に取り付ける照明器具のお話し。
玄関ポーチでよく見かけますよね。
そんなお話しでした。
今日は、室内で使うケースについて
お話ししていこうと思います。
機能的な側面から、ブラケットライトを
選定する機会が多い場所があります。
おしゃれじゃなくて?
って声が聞こえそう(笑)
おしゃれはのちほど。
どこだと思いますか?
もしかしたら、ついている家もあるのでは?
どこかっていうと。。
階段なんです。
「なんとなく」ブラケットライトでもないんですよ。
眼を閉じて、階段を思い出してみてください。。
2階建ての場合だと、階段は吹き抜けですよね?
例えば。
その天井にダウンライトをつけるとします。
もちろん、取付はできますよ。
吹き抜けなので。
廊下なんかに比べると光が届きにくいので、
強めのライトにすればOK。
あれ?ブラケットライトじゃないの??
ちょっと待ってください。
LEDランプといいながら、取り換えの時期があります。
もしくは。器具の調子が悪かったり。。
そんな時、はしごをかけてメンテしようにも、
階段ですと、床がフラットでないため、
はしごかけるのって難しくないんですか?
もちろん。あらかじめ、それを想定したつくり
にしておけばいいですけど。
(考えてなければ。。。大変です)
それを考えると、吹き抜け上の天井より、
手の届く場所に照明があった方がよくないですか?
そこで登場する一つの方法が、ブラケットライト。
こんな感じは、どうでしょう?
階段スペースって、部屋全体が明るい必要って、
あまりないですよね。
どちらかというと、足元がしっかり見えればOK。
そういう意味でも、上からしっかり照らすという
ことでなくてもいいケースが多いです。
もちろん。
階段に座って、本を読むんだ!とか、
特別なこだわりがある場合は、
しっかり明るさは確保しましょう。
そんな時でも、ブラケットライトが活躍しそうですよ。
もう少し、ブラケットライトのお話しが続きます。