床の仕上げは何がいい?⑧(無垢フロアの選び方1)
昨日、無垢フローリングの選定基準の一つとして、
傷についてお話ししました。
傷を味を思えるかどうか。
それで、セレクトが変わってきてしまいますよ。
そんなお話しでしたよね。
そんなことが基準なの?
もっと違う選定方法はないの?
そんな声をいただきました。
そこで。
傷のお話しとは別の切り口について
お話ししていこうと思います。
(ただ昨日お話しした基準は、大前提ですよ)
皆さんがイメージしやすい切り口となると、
やはり、色合いになりますよね。
まずは、そこからスタートしてみましょう。
とにかく、明るいインテリアにしたい!
だから、床も明るめが最高です。
そんな方には。
メープルとオークがいいかもしれません。
![](https://kentikusi.jp/dr/sites/default/files/styles/w700/public/%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AB.jpg?itok=eystjdcv)
特に、メープルはとても明るいですし、
木目がおとなしいことから、ある意味無難なセレクト。
もう少し、木目がほしい。
そんな方であれば、オークですね。
![](https://kentikusi.jp/dr/sites/default/files/styles/w700/public/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%AF.jpg?itok=nWpoKes2)
節があったりしても、さほど気にならないですから。
オークに似た感じで、もう少し木目がほしい。
そんな方であれば、タモがいいかもしれません。
かなり木目に表情があって、ナチュラルな雰囲気は
相当ありますね。
ちなみに、ここまでであれば、堅い木なので、
傷のことも安心できるかもしれませんね。
もう少し肌触りのいい感じが好き。
そんな方であれば、パインがいいかなと思います。
ただ、パインは、節があることが多いので、
もし節がダメな場合は、ウッドワンというメーカーの
無垢フローリングがオススメです。
パインでも、節のないフローリングしか扱いがないので。
そして。
肌触りもよくしたいし、木目もほどほどにほしい。
そんな方であれば、クルミもいい選択肢ですよ。
![](https://kentikusi.jp/dr/sites/default/files/styles/w700/public/%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%9F.jpg?itok=iZDTLVZn)
木目は暴れすぎず、ほどよい手触り感と、
明るめの色合いが特徴ですね。
たまたまですが。
クルミは、よく選定される無垢材ひとつなんですよ。
そうそう。
もう一つ大事な基準のひとつとして、価格。
今日ご紹介した樹種であれば、もちろん高い安いはあるものの
大きな差額にはならないかなと思います。
ちなみに。
価格の側面からも、クルミがバランスよかったりしますね。
おっと。
明るい樹種のお話しだけで、長くなってしまいました。
明日、続きをお話ししていきます。