床の仕上げは何がいい?⑧(無垢フロアの選び方1)

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昨日、無垢フローリングの選定基準の一つとして、
傷についてお話ししました。

傷を味を思えるかどうか。
それで、セレクトが変わってきてしまいますよ。
そんなお話しでしたよね。

そんなことが基準なの?
もっと違う選定方法はないの?
そんな声をいただきました。

そこで。
傷のお話しとは別の切り口について
お話ししていこうと思います。
(ただ昨日お話しした基準は、大前提ですよ)

皆さんがイメージしやすい切り口となると、
やはり、色合いになりますよね。

まずは、そこからスタートしてみましょう。

とにかく、明るいインテリアにしたい!
だから、床も明るめが最高です。

そんな方には。
メープルとオークがいいかもしれません。

特に、メープルはとても明るいですし、
木目がおとなしいことから、ある意味無難なセレクト。

もう少し、木目がほしい。
そんな方であれば、オークですね。

節があったりしても、さほど気にならないですから。

オークに似た感じで、もう少し木目がほしい。
そんな方であれば、タモがいいかもしれません。

かなり木目に表情があって、ナチュラルな雰囲気は
相当ありますね。

ちなみに、ここまでであれば、堅い木なので、
傷のことも安心できるかもしれませんね。

もう少し肌触りのいい感じが好き。
そんな方であれば、パインがいいかなと思います。

ただ、パインは、節があることが多いので、
もし節がダメな場合は、ウッドワンというメーカーの
無垢フローリングがオススメです。

パインでも、節のないフローリングしか扱いがないので。

そして。
肌触りもよくしたいし、木目もほどほどにほしい。
そんな方であれば、クルミもいい選択肢ですよ。

木目は暴れすぎず、ほどよい手触り感と、
明るめの色合いが特徴ですね。

たまたまですが。
クルミは、よく選定される無垢材ひとつなんですよ。

そうそう。
もう一つ大事な基準のひとつとして、価格。

今日ご紹介した樹種であれば、もちろん高い安いはあるものの
大きな差額にはならないかなと思います。

ちなみに。
価格の側面からも、クルミがバランスよかったりしますね。

おっと。
明るい樹種のお話しだけで、長くなってしまいました。
明日、続きをお話ししていきます。