ひな壇型マンション

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

ひな壇型マンションとは階段状のマンションをさします。主に低層地域内の山の斜面などを利用して建てられ、建物がひな壇の形状(階段状)になっているマンションです。各住戸へはエレベーターが無く、階段や斜行エレベーターでアクセスになることになりますが、ルーフバルコニーが付くなど、採光や眺望にすぐれた住戸が多いことが特徴です。見かけは10階以上に見えても三層毎に斜面勾配に沿って高さ3m毎にずらすことで建築基準法上の最高高さを10m以下と表記できるので高さ制限のある低層住宅地域であったとしても申請許可がおりるマジックがあります。