壁や天井って何がいい?⑤

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昨日は、壁紙の中でも、紙でできた紙クロスをご紹介しました。

自然素材でとてもいいのですが、採用には気になる点も。
もしかすると、部屋によって変えるのも一つの方法かもしれませんね。

さて。
今日は、その続き。

紙クロスの一種なのですが、少し違うもので、
「ルナファーザー」という製品のお話しをしていきます。

この素材は、紙の中に、木チップが混ざっている素材で、
ビニルクロス同様、のりで壁や天井に貼っていきます。

木チップが混ざってる?なぜ?

確かにそう思いますよね。
本当のところは知りませんが(笑)、木チップが混ざることで、
ただの紙よりは、湿度の調整はより促進されます。

紙クロスでもビニルクロスに比べれば、調湿してくれますが、
それよりは、木チップの混ざったルナファーザーの方が
より多く調湿してくれるのは、想像できますよね。

なので。
壁紙で、調湿効果を期待するのであれば、
木チップの混ざったルナファーザーがオススメとなります。

自然素材だというのも、大事なポイントかもしれませんね。

それと。
この素材は、塗装下地用の壁紙なので、上から塗装できるのが特徴。
せっかくなので、体に優しい塗料がよいかもしれません。

壁紙に塗装できる。
って面白くないですか??

汚れてきたら、気分変えたくなったら、塗装できるんですから。
たしか、7回までは、塗り重ねができたと思いますよ。

気になる点といえば。
木チップが、想像している以上に、凹凸があるので、
スッキリとした壁をご希望されている方には、フィットしないかもしれません。

それと。
塗装下地用ではあるのですが、そのままでの使えます。
ただ。
そのままですと、汚れが付きやすかったり、拭き掃除ができません。
塗装なしの場合は、紙同士のつなぎ目が少し目立ちます。

規格品のビニルクロスでは、自分の満足いく色が見当たらない、
壁を自分の好きな色にしたい。

そんな方にも、このルナファーザーを貼って、その上に自分の好きな色を
塗装すると、お気に入りに壁仕上げができるでしょう。

最後に。価格ですよね。
ルナファーザー自体は、紙クロスと同じくらいでできるのですが、
表面に塗装すると、その分、コストアップになりますね。

その他。
壁紙として、もう少し種類があります。

明日は、残りをお話しできたらと思っています。
お楽しみに。