壁仕上げの重鎮(笑)。タイルのお話し③
昨日ご紹介したタイルたち。
いかがでしたか?
昔からよく使われる、10cm角サイズなのですが、
古くさい!という印象は、全くなかったですよね。
むしろ。
素敵!って思っていただけたのでは??
今日は、その続きです。
昨日は、10cm角という大きさを条件にしてみたのですが、
もう少しだけ視野を広げてみたら、どんな風になるのか。
その辺をご紹介していきたいと思います。
まず最初は。
正方形というカタチを変えてみましょう。
こちら。
![](https://kentikusi.jp/dr/sites/default/files/styles/w700/public/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3.jpg?itok=KotNYUei)
いきなり強烈な色合いですが(笑)
横長のプロポーションの長方形ですね。
タイルの張り方が、互い違いになっているので、
並びに規則はあるものの、整然とした印象は少なくなりますよね。
それと。色のムラが印象的です。
一枚の中でのムラと、一枚ごとのムラがあって
それがランダムに並んでいるので、単色にはない、
独特な雰囲気を演出してくれています。
タイルでなければ、この独特感ってないですから。
それと。
最近は、ツヤのない仕上げ材が人気なのですが、
タイルであれば、ツヤがあっても魅力的になりますね。
こちらであれば、ナチュラルな雰囲気であったり、
色合いによっては、ブルックリンスタイルみたいな
カッコいい感じにも使えるのではないかと思います。
次に。
同じように長方形なんですけど
こちらなんかどうですか??
![](https://kentikusi.jp/dr/sites/default/files/styles/w700/public/%E3%82%B5%E3%83%AA%E3%81%AD%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%83.jpg?itok=ucW5Tt6n)
色のムラはないんですけど、よく御覧いただくと。。
タイルの四方の縁が、斜めにカットされたようなデザインです。
その直線的な斜めがあることで、エッジの効いた雰囲気に。
光の当たり方で、いろんな見え方するのも魅力です。
それと、張り方も面白くないですか?
長方形の長手を上下方向にしていて、
先ほどとは違って、タイルを互い違いにせず、
直線的に並べています。
こちらであれば、ミニマルやモダンなインテリアだと、
直線的なラインが生かされて、フィットするんじゃないかな
と思いますね。
こういった単色で色ムラのないタイルであれば、
ツヤのあるタイプの方が、上品な仕上がりになりますよ。
最後にこちら。
![](https://kentikusi.jp/dr/sites/default/files/styles/w700/public/%E3%81%B4%E3%82%85%E3%82%8A%E3%81%A6%E3%81%83.jpg?itok=qHo8-Rhw)
長方形ではありますが、正方形に近くて、
互い違いな張り方で、表面がマットな質感。
張り方、表面の質感、形状の組み合わせとして
今までに登場していませんよね。
マットな質感のタイルはいかがですか?
どちらに魅力を感じるのかは、個々人の感性ですから。
いろんなモノを比較しながら、
自分の好きを発見していけたらいいなと思います。
長くなったので、また明日!