水回りの壁に最適な仕上げは?
昨日まで、基本的には下地として使う素材を
仕上げとしてつかっちゃう。
初めて見る方には、衝撃なお話しでしたが、
意外にも、うまく取り入れるとユニークなインテリアを
実現できるよ。
そんなお話しでした。
今日は、少し違う壁仕上げのお話しです。
キッチン周りとか、水回りの壁って、
何がいいと思いますか?
以前ご紹介したタイルは、その選択肢の一つですよね。
ただし。
その場合は、目地に汚れがついたりするのが嫌な場合は、
積極的に採用しない方がよいかもしれませんね。
キッチンの壁で、一番の選択肢に上がるのはこちら。
こちら。キッチンパネルといいます。
名前が、そのまますぎて、笑えてきますね(笑)
火の強くて、表面がツルツルしているので、
油汚れがついても、ササっとふき取れちゃう。
しかも。
タイルのような目地が、ほとんどないので、
汚れが残る箇所が少ないですね。
「表面がツルツル」っていうと、なんだかツヤのある印象ですかね。
確かに、ツヤがある方が汚れ取れやすそうですから。
キッチンパネルのいいところの一つなんですけど、
ツヤのないマットな質感があったり、色柄のバリエーションが、
ビックリするくらいあることです。
一枚目の画僧をよく御覧いただくと、モルタルみたいな質感ですよね。
石目があったり、木目があったりするので、迷ってしまいます(笑)
インテリアの方向性に合わせて、セレクトできるのはいいところです。
キッチン周りの壁として、もう一つ人気の素材があります。
それは、こちら。
ホーローパネルっていいます。
簡単にいうと、鉄の上にガラスのコーティングがしてある。
そんなイメージでしょうか。
とても頑丈で、熱にももちろん強いです。
タカラスタンダードというメーカーから出ているので、
詳しくは、そちらも参照くださいね。
水にも火にも強くて、油汚れもササっとふけちゃう。
そこまでは、キッチンパネルと似ています。
一つ違うのは、磁石がくっつくこと。
マグネット仕様のフックや収納なんかがあると
壁のどこでも配置できます。
しかも。掃除の時は外せますから。
きれい好きにはもってこいの素材かも。
気になる点の一つ目は。。
タカラスタンダードが独占しているので、
値段が結構高くなることでしょうか。
費用対効果を考えて採用検討したいですね。
もう一つは、色柄の種類が少ないことと、
ツヤのある仕上げしかないことでしょうか。
マットにしたいとか、木目にしたいとか。
見た目にもこだわりたい人には、少し気になると思います。
キッチンパネルとホーローパネル。
どちらがお好みですか?
今日はこの辺で。
明日は、磁石のくっつく壁材のお話しです。