窓ってどう決めるの?⑭(シャッターとか続)
昨日は、窓周りのモノの一つとして。
シャッターについてのお話しでした。
防犯や台風対策目的の場合は、
少し調べてから採用くださいね。
そんなお話しでした。
今日は、シャッターについて続きのお話しです。
シャッター選定の大事なポイントがいくつかあります。
一つ目は、電動か手動か。
そりゃあ、電動でしょう。
という声が聞こえてきそうです。
ただ。電動の方が費用は高くなるので、
減額案の一つとして手動にしてしまう方がいます。
もちろん。減額が必要な場合もありますから。
それでも、なぜ電動シャッターが必要なのかは、
しっかり考えて、意思決定した方がよさそうです。
電動シャッターのいいところって。
ボタン一つで開けたり締めたりできるので便利。
確かに。ラクですよね。
予算とそのラクを比較して決めてしまう。。。
いやいや、もう少し待ってください。
電動って、ラクするためだけでもないんです。
では、何かというと。。
まず大事なのは、使用頻度です。
毎晩、いくつもある窓のシャッターを閉める。
そして、毎朝シャッターを開ける。
そうなると、結構大変ですよ。
しかも。
手動の場合って、開閉するときの力のかかり方が
不均一だったりするので、傾いたりすることも。
ちょっとずれると、開閉がしにくくなったりします。
電動であれば、そういったことが気になりにくいです。
なので、頻度が高い場合は、
長い目で見ても、電動がよいでしょうね。
逆に。
毎日ではなくて、長期外出の時だけ閉める。
そうあれば、頻度が少ないので、手動で十分ですよね。
この点って、結構重要で、どんな使い方をするのかで
暮らしやすさに直結することなので、しっかり検討してほしいです。
そうそう。
防犯の側面からは、電動の方が明らかにいいです。
そこも大事なところかもしれませんね。
それと。シャッターって、なんとなくのイメージで、
閉めてしまうと、日差しを遮ってくれて、
部屋を真っ暗にしてくれる。
そんなイメージですよね。
もちろん、そういうタイプが主流なんですが。
最近は、少し違うシャッターもあったりします。
シャッターって、細かく分かれた板が連なってますよね。
その板のことをスラットっていうんですけど、
そのスラットとスラットに隙間ができて、
そこから、光とか風を取り入れることができる。
そんなシャッターもあったりします。
例えば。
道路に近い場所の窓に、シャッターを付けたとして
光とか風はほしいけど、プライバシーも確保したい。
そんな時に最適なシャッターですよね。
ということで。
シャッターを選ぶといっても、いくつか大事なポイントがあります。
なんとなくではなく、しっかり検討して、採否を決めていく。
そんな流れがオススメです。
さて。明日は違うお話しです。