とっても素敵な照明器具たち
今日から話を再開!と言っていたのですが、
もう少しお話ししたいことがありました。
昨日、とある家の竣工記念写真を一日かけて、
撮影させていただきました。
隅から隅まで、お客様のこだわりが
詰め込まれたすごい家。
それこそ。
間取りや外観といった大きなところから、
ドアの引き手とか家具なんかまで。
家に関わるところは、すべてといっていいほど。
しかも。
主要メーカーの何かをセレクトしただけでなく、
製作やアンティークの建具なんかも導入されていて、
どこの家と比較しても、どれ一つとっても、
似た感じがないと言い切れるオンリーワンな家です。
ものすごい家づくりなので、竣工写真
あがってきたら、またご紹介するのですが、
取り急ぎ、照明器具について、先行して
お話ししておきたいと思います。
最初はこちら
![](https://kentikusi.jp/dr/sites/default/files/styles/w700/public/IMG_20231112_180701_R.jpg?itok=Fy93b5-E)
玄関ホールの一角にあるブラケットライト。
曲線的なアイアンの腕に、ひび割れたガラスの
セードがかぶさっています。
点灯すると、ご覧の通り。
照明器具の周りの壁や天井に
その影が映し出されて、とても美しいんですよね。
照明器具自体の曲線的なラインだけでなく、
それが作り出す陰影の美しさ。
なんとも素晴らしいです。
次はこちら。
![](https://kentikusi.jp/dr/sites/default/files/styles/w700/public/IMG_20231112_180400_R.jpg?itok=rqgbf36l)
眼をこらしてみていただくとわかりますが。。
そうなんです。
こんな風に木を使った天井といえば、和室。
竿縁天井って言われています。
こちらの和室。
真壁で、長押付きという昔ながらの和室。
(現代風の和室ではないという感じ)
そんな和室に、和風な照明かと思いきや、
先ほどと同じく、曲線的なアイアンの金物に、
曲線的な柄の入ったガラスのセードの組み合わせで、
どちらかといえば、洋風なデザイン。
まちがったわけじゃないですよ(笑)
敢えてこの照明をつけています。
理由は。
このインテリアが、大正時代のレトロな雰囲気を
目指したデザインだからです。
いわゆる、大正ロマンな空気感を目指しているから。
実のところ、しっかりと実現できていますよ。
最後はこちら。
![](https://kentikusi.jp/dr/sites/default/files/styles/w700/public/IMG_20231112_161600_R.jpg?itok=He5DWssR)
サブの手洗いに採用されたペンダントライト。
よく見ていただくとわかりますが、
サイズは小さいのですが、ガラスを多用した、
シャンデリアなんですよね。
キラキラと光りが拡散していく様は、なんとも美しい。
女性ならではの感性で、とっても素敵なんですよ。
実は。
こちらでご紹介したのは、こちらの家で採用された
照明器具の一部なんですよ。
しかも。主要メーカーの既製品はとても少なくて、
いろんなところから、一生懸命探されて、
お気に入りばかりを集めています。
照明器具一つ一つにまで、意識をしながら、
自分だけのオリジナルを実現しているんです。
年末までには、写真ご紹介できると思いますよ!
和家具や大正ロマンな空気感が好きな方には、
とてもオススメですから、お見逃しなく!