スイッチやコンセントのお話し⑥

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

このところ、ご紹介してきたスイッチコンセント。
いろんなデザインがありますよね。

そこまでこだわっていないかも。
って声も聞こえてきそうですね。

知っていて採用しないのと、
知らずに採用しなかったのでは、
あとで違ってくるので、いろいろ知ってるといいですね。

昨日後半に、存在を主張するスイッチについて
いくつかお話ししましたよね。

今日は、その続きで、すこし珍しいタイプのお話しです。
こちらをご覧ください。

なんだかすごくないですか??

ゴールド、クロームという色のインパクトはもちろん、
そもそもスイッチの形状が正方形に近かったり。
ボタン周りのプレートが装飾的だったり。
トグルスイッチが採用されていたり。

かなり自由なデザインですよね。

特に、装飾のあるプレートなんかは、
壁に設置されたら、相当な存在感になります。

こちら。
スガツネという建築金物メーカーが展開している
スイッチ+スイッチプレートシリーズで、
その種類は、ビックリするくらいあります。

スイッチ本体はもちろんですけど、
プレートのデザインはいろいろあります。

ただ。
気を付けたいのは。

ついつい、プレートのカッコよさに惹かれて、
採用しようと思われるかなと思いますが、
周りのインテリアによっては、かなり主張します。

インテリアにこだわったつもりなのに、
スイッチにばかり目が行ってしまうのもどうかなと。

なんとなくですが。
モールディングがぐるぐる回った、海外のエレガントなインテリア
何かの場合であれば、昨日までにご紹介したものより、
こちらのスイッチを採用するといい塩梅です。

インテリアとのバランスが大事なので、
設計士さんにも相談しながら、採用検討してくださいね。

それと。
少し違う視点からのお話し。

特にコンセントの時に話題になるのですが、
かなり目立つ箇所にコンセントを設置する場合。

マットな質感で、色を合わせるのは一つの方法です。
ただ。
もし、もっと存在感を減らしたいということであれば、
コンセント自体を小さいタイプにするのも一つの方法です

こちらは、カウンターや家具にコンセントを設置するときに、
使われる、家具用のコンセントなんです。

家具に取付るだけあって、サイズは小さいですよ。

ほんと。
いろんなスイッチやコンセントがあるんですよね。
見てるだけでも楽しくなります。