スイッチやコンセントのお話し⑪
昨日は、コンセントの高さのお話しでしたよね。
特定の目的があれば、それに合わせた高さに
設置しておくと、ストレスなく使えますから。
洗濯機とか冷蔵庫は、設置予定のものを
測ったりしながら、高さを決めるといいですよ。
さて。
今日は、コンセントをどこにどれだけ付けたらいいのか?
について、可能な範囲で、いろいろお話ししていこうと思います。
一番わかりやすいところから。
主寝室とか子供部屋なんかに設置するコンセント。
よく言われるのは、部屋の対角線上にあると便利って。
最小限は対角線で2か所あれば良さそう?
いやいや。
部屋のレイアウトを変えるかもしれませんので、
できれば、四隅に設置しておくと安心です。
その四隅のうち、机が来るかもしれない場所が
想定できそうであれば、多めに設置したいです。
だって。
手元の照明や電動の鉛筆削り、タブレットやスマホ、
さらには、パソコンなんかも電源が必要になりそうなので。
二口コンセントでは心もとないので、
二口を二つで、四口のコンセントくらいはあると安心です。
ちなみに。
三口コンセントだったら、もっと増やせるのでは?
と思われた方がいるかもしれませんね。
三口コンセントって、コンセント間の距離が短いので、
差し込み部分がハコ型になっている場合、それが邪魔になって
一口塞がってしまうことがあります。
その辺を想定した上で、三口を採用するとよいかもしれませんね。
(個人的には、三口でなく、二口を増やしていくことが多いです)
主寝室の場合は、ベッドサイドにいろいろコンセント必要ですよね。
なので。
ベッドサイドには、他よりは多めに設置するとよいです。
それ以外で、よく採用するコンセントの事例としては。
キッチンの調理スペースに壁コンセント。
(調理の時、ミキサーとか使うのに便利です)
ダイニングテーブル付近に壁コンセントか、床にコンセント。
(電気鍋とかホットプレートで使いますよね)
リビング収納に壁コンセント。
(スマホやタブレットの充電用として)
土間収納に壁コンセント。
(工具の充電とかキャンプ用品関係、芳香剤で使います)
トイレの壁にコンセント
(芳香剤として使うことがあります)
既製品以外の洗面台脇に壁コンセント
(ドライヤーのコンセントとして必要です)
リビングのソファ下あたりにフロアコンセント。
(ソファでくつろぎながらスマホ充電)
腰高の玄関収納の上に壁コンセント。
(収納上で何かを飾ったりするときに)
まだまだあるのですが、代表的なところはご紹介しました。
特に、収納内にコンセントを設置するかどうか。
というか。
その収納に何をしまう予定なのか。
それをしっかり想定しておいた方がよいと思います。
後でコンセント追加するって、結構大変なので。
しっかりと検討・確認しながら、決めていきましょう。