スイッチやコンセントのお話し⑰

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ついに。17話になりました。
スイッチとコンセントのお話し。

この話って、ほんと奥が深いので、
話しだすとついつい長くなりますね。

とはいいつつ。
一旦、今日で一区切りできそうです。
スイッチとコンセントのお話しの最終章は。。

少し変わった機能を持ったスイッチについて。

スイッチって、オンとオフするモノでしょう?
って声が聞こえてきました(笑)

もちろん、その通りです。
ただ。どうオンオフするのかにバリエーションがあります。

例えば。
夜、家に帰ってきて、玄関ドアを開けますよね。

仕事の鞄とか上着なんかを持っていて、
手がふさがってることだってあるはず。

そんな時、私を感知して、照明をオンできたら
便利ですよね。

新しい賃貸物件なんかでは、あるかもしれませんが。
センサー付きのスイッチがあったりします。

見た目は、ズバリ普通のスイッチ風。
でもその中にセンサーが組み込まれてます。

目立たず、スマートに照明を点灯できますね。
感知範囲はある程度設定できるし、
センサーでもいいし、連続で点灯も設定できます。

ちなみに。
ダウンライト本体にセンサー付いたタイプもあるので、
それでもいいのですが。。

リビングへの出入口戸が透明ガラスとして、
玄関ホールを天井付けにすると、リビングで
近くを通るたびに、ホールの照明が点灯します。。

そんな時には、壁付のスイッチタイプのセンサーが
オススメです。

それ以外にも、壁がいい方がありますが、
設計士さんに相談いただければ、その意図を汲んで
計画してくれるはずです。

少し話は逸れまずが。
センサーを設置する場所ってどこがあるかも
よく聞かれるので、コメントしておきましょう。

外回りでは、アプローチ、玄関ポーチ、駐車場。

内部では。
玄関、玄関ホール、廊下まではかなり多いですね。

それ以外ですと。
トイレとか脱衣とか洗面なんかまでセンサー付きにする
なんて方もいますね。

とにかく。消し忘れが嫌だからだそうです。

ただし。
センサーで感知しなくなると、消灯してしまうので、
感知しなくなってしまったら、動いたりしてセンサーが
働くようにしてくださいね。

センサー以外のスイッチとして。
スイッチが外れて、ワイヤレスのリモコンになる
なんてタイプもあります。

すごく便利そうなんですけど。。
リモコンが小さいので、なくしてしまうことが多いかも。

ということで。
スイッチとコンセントのお話しはこれでおしまいです。

明日からは、別のお話ししていきます。